上松町「食堂 中村」わが家の御用達


食堂 中村
場所 長野県木曽郡上松町寝覚ノ床入口 [地図はこちら]
電話 0264-52-2183
ジャンル そば屋
バリアフリー ◯
駐車場 あり

木曽に行ってきた

義父の法要のためだ。わが家の菩提寺が木曽上松にあるので、1日かけて行ってきたというわけだ。前夜半から朝方にかけての降雪が心配であったが、松本に差し掛かるあたりから雪は消え果て、空も晴れわたり案外と快適な旅となった。法要といっても参加者は身内だけ、したがって大した時間もかからず終了となる。読経よりも住職との世間話の方が長いという、わが家らしい展開でじつに楽しかった。とはいえお楽しみはこれからだ。

お楽しみ、というのは木曽での昼食は五平餅を頂くことが定番となっているのだ。決まった店で、決まった五平餅を食べる。これほど幸せなことはない。そもそも五平餅とは郷土料理ゆえに決まったかたちがない。小判型だったり、団子型だったり。はたまた串うちせずにおにぎり状だったり。タレも醤油ベースだったり味噌ベースだったり、クルミが入ったり、ゴマもしくはエゴマを使ったりと各地で様々なバリエーションがある。名物・名産というより、人びとの生活に深く根ざした食品ととらえるべきであろう。

「食堂 中村」

こちらは、わが家御用達、…という事でもないが、義父の時代から使わせてもらっている店である。率直なところ、どうということのない、昔ながらの普通のそば屋であるが、この五平餅を食べないとどうも木曾に来た気がしない。先に話したように、五平餅は生活に根ざした食品だから、どこのものが最高に美味い!ということはないと思うのだが、ここの味わいがもっとも口にあっている。何十年ものつきあい、ということもあるからだろうが。

「五平餅定食」950円

長径20センチ、短径5センチほどの五平餅二本にサラダとそばが配備される。サラダはレタス、キャベツ、ボローニャソーセージに、デザート代わりのオレンジがひとつ。太打ちのそばには山菜が添えられている。もちろん温冷が選択できる。

五平餅は

半搗き、半ごろしというが、要するにご飯である。だから、これ一つでもかなりな食べごたえとなる。味噌をベースとしたタレも、砂糖とクルミなどの木の実とが加わって、とても複雑な味わいである。美味い、安定の味わいといってよいだろう。(2019年1月記)

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