長野市「Mulberry Delicatessen & Cafe」カフェについてひとくさり


【お店のデータ】
Mulberry Delicatessen & Cafe
場所 長野県長野市大字鶴賀上千歳町1138-5 [地図はこちら]
電話 026-223-8270
営業時間 AM11:00~AM3:00
定休日 水曜日


『カフェ』とは本来『コーヒー』を意味する言葉だが、長用されるにつれ『コーヒーを飲む場所』という意味も付加された。そして今さら言う事ではないが、あえてと名乗るのは『コーヒーをのある特別な空間』をも意味する。



オーストリア出身のC・アレクザンダーという都市計画家、建築家がいる。



『パタン・ランゲージ』なる都市計画理論を提唱したことで知られるように、基本的に理論家としての側面が強い作家で、実作はごく少なく、埼玉県入間市に1985年に建設された『東野高等学校』がほとんど唯一の存在と言えるのではないか。
 
しかし、およそ20,000坪ともいわれる広大な敷地に展開された学校施設は、33年が経過した現在でも、新鮮な驚きを持つデザインといえるであろう。学校全体を『村』と定義し、人々が自由に行き交う場を創出せしめたすばらしい村=建築だった。


 
彼は都市計画家らしく、街角の様々なものへと考察を発表している。
なかでもカフェについてはこだわりがあるようで、『人びとが衆目のなかで合法的に腰をおろし、移りゆく世界をのんびり眺められる場所としての機能』と定義している。以上はWikipediaの受け売りであることを最初に白状しておく。クリストファー・アレグザンダーもずカフェで思索に及んだのだろうか。カフェは都市空間に溶け込むという都市生活者の潜在的な願望を叶える場所なのだ。
 
要するに、街角で誰からも斟酌されずボーっとしていられる特別な場所という事だ。和風に言えば『喫茶店』だが、もう少しオープンな場というのが本意であろう。
 
先だって、昔ながらの喫茶店が少なくなった事を書いた。
裏通りにひっそりとある『隠れ場所』というほどの意味だが、それにかわり本来的な『カフェ』が増えてきたのは世代交代で、文化が少しずつ違ってきているのであろう。
 
面倒な記述はここまでとしよう。何故こんな事を言い始めたかというと、カフェでランチしてきたからだ。特別な事はなかったが、この『カフェ飯』がなかなか良かったからだ。
 

Mulberry Delicatessen & Cafe



昭和通り沿いの上千歳町にあるこちらがオープンしたのは昨年だったか。開店記念パーティに潜り込んで以来、何度か使わせてもらっている。プレートランチが美味いと聞きお邪魔した次第である。


デリカテッセンとは西洋風総菜屋というほどの意味だろう。こちらは数種類用意されている総菜から3点選択するデリプレートが有名とのことだ。優柔不断人間には少々困ったシステムである。さぁ何を食べようか。何を入れようか

いつもの通り、優柔不断と様々な逡巡の果てに以下の三点に決定
『エビとセロリのマリネ〕
『明太子オムレツ』
『若鶏のグリル』
それぞれうろ覚えで名前がいい加減であることを申し上げておく。


『エビとセロリのマリネ』
には新ジャガと玉ねぎも入っていた。柔らかな酸味で、香辛料が効いていた。



『明太子オムレツ』
これも辛味の少ない優しい味わいで、とろんとした舌ざわりがよい。生野菜のサクサク感とのコンビネーションがじつによろしい。



『若鶏のグリル』
香草焼き、という風であろうか。塩コショウとハーブを軽くきかせた、優しいながらも十分メインを張ることの出来る一品であった。



スープは蕪のポタージュ。濃厚でまったりとした味わいが美味しかった。



主食はご飯パンから選択できるというので、雑穀パンを注文。4種を小さく切り分けてくれる。軽くトーストされているので、それぞれの旨味が際立って美味しかった。




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