【本日のパンづくり①】


休みの日はパンづくりと決めている。
今日はドイツパン、あのデカくて固い、アンデルセン童話に登場するようなものを作りたい。

レシピはいつも通りクックパッドにて

強力粉 500グラム
塩 10グラム
ドライイースト 5グラム
ぬるま湯 300CC

というごくシンプルな構成である。

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ケーキな朝 かくも懐かしく乱暴な思い出


とにかく人の出入りが激しい家庭に育った。両親の兄弟姉妹知り合い友人がひっきりなしに訪れていて、毎食つねに家族以外の誰かがテーブルについていた。
都心にいた。ということもある。叔父叔母たちも若く、両親を頼ってきた、ということもある。両親ともに欠格家庭に育ったということもあろう。とにかくみんなまとめて来い。と、呼び寄せていた節もある。

集まる皆がみな、大酒飲みで甘いもの好きだから手土産は酒かケーキである。
ある時、10個入りの生ケーキの箱が7個集まったことがある。みな酒はあまり飲みたくなかったのか、揃いも揃って70個。あれは壮観だった。
これどうしようかねぇ、明後日くらいまでなら持つかねぇなどと言いながら、その晩は冷蔵庫になんとか押し込み就寝。

翌朝、台所方面から何やら不穏な空気が流れてくる。両親とも憮然たる面持ち。恐る恐る聞いたら母が寝坊して、朝食を作る時間がないという。

ケーキ4個+みそ汁

という朝食を取ったのは後にも先にもその時だけである。イヤなら喰うな、とのこと。まったく乱暴な両親である。

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SPAMのある風景【本日の食べたいもの】


肉の缶詰のことを「SPAM」と何気なく呼んでいるが、SPAMは商品名で正確には「ランチョンミート」という。ひき肉に更新料を加え、よく練り上げ金型に入れ加熱した、腸詰にしないソーセージともいえる存在である。SPAMはアメリカのホーメル社の商品で、1930.年代に開発され保存性がよいことからアメリカ軍の軍用食に採用されたことから、米軍支配地域であったヨーロッパ、アジア各国に広まったとされる。沖縄でも「ポ―ク」と呼ばれ愛用されている。
保存性・栄養補給を最大限に重視した関係でとにかく塩辛い、缶詰臭いことから、これを心の底から嫌う人がいる。近年では減塩タイプも出来たりして、さほどでもないがやはりクセのある味わいであることには変わりない。

第二次大戦中、ナチスドイツに蹂躙されたヨーロッパ諸国。そして、最後の砦であったイギリスを支配下に置くべくヒトラーがとった政策は、イギリスへの物資の補給を寸断する事であった。
食料の70%を輸入で賄っていた当時のイギリスは、あっという間に食糧危機に見舞われた。そこに手を差しのべたのが、まだ参戦前のアメリカであった。ヨーロッパの盟友を救えと、大量の物資を空輸しイギリス国民は事なきを得た。
……のだが、その食料の中心となったのがこのSPAM。最初の内はがまんも出来たが、いかんせんこの味わいである。ロンドンっ子たちは、困っていながらも大量にあるSPAMの缶詰を嫌々ながら食べていたのだとか。

1970年代に活躍したイギリスのコメディグループ「モンティ・パイソン」。彼らのコント「SPAM」は大嫌いな食料を扱った傑作である。

SPAMしかない食堂と、それにキレる夫婦。「SPAM~♪SPAM~♪」と唄い出すウェイトレスと謎のバイキングたちで大混乱に陥ってしまうという徹底したナンセンスな一編。よかったらご覧あれ。

ちなみに「SPAMメール」とは受信者の意向を無視して、無差別かつ大量に一括してばらまかれる迷惑メールを指すが、イギリス人の持つSPAMのイメージ

たくさんあって嫌なもの

から名づけられたとの由。イギリス人らしいヒネくれ塩梅でじつによろしい。

主役を凌駕する〈香る箱〉 上越市「軍ちゃん直江津店」のカニ汁


【お店のデータ】
軍ちゃん 直江津店
場所 新潟県上越市西本町1-14-2 [地図はこちら]
電話 025-545-2728
営業時間 11:00~14:00(L.O.13:30)、 17:00~22:30(L.O.22:00)、日曜営業
定休日 不定休
駐車場 あり

二月のことだったが、直江津に行ってきた。
さしたる用事でもないのだが、行かねば済まぬことでもあり、重い腰を上げたというわけだ。
長野県はさほどでもなかったが、北陸地方、とくに新潟は記録的な積雪量であったという。妙高周辺は1メートル、直江津市内はもう少し積もっていたのではないか。とはいえ降る量も一流なら除雪ノウハウも一流、道路は無論のこと、駐車場などの雪も片付けられ、通行に支障はなかった。

早々に用事を済ませ昼である。
直江津といえば海鮮であろう。海沿い=海鮮=刺身という図式は、彼の地に住まう者たちには失笑を買うばかりであろうが、そこは海なし県民の哀しさだ。こればかりは致し方ない。

「海の幸 味どころ 軍ちゃん 直江津店」

有名店であり、マイナー店好みとしては避けるべきかもしれないが、知識なし土地勘なしではやはりここを頼らずにいられない。少々高いが、間違いない店でもある。

「たたき丼」

いつもは「海鮮丼」を注文するのだが、今日は目先を変えてみた。ビンチョウ、アジ、イカなどを細かくたたき、酢飯の上にちらしうずらの玉子、刻みノリをふりかけたものだ。わさび醤油をまわしかけいただく。

 

しかし、今回の主役はこちらではない。
いや、メインキャストのつもりであったのだが、気づかぬうちに脇役に喰われていた。そんなことは映画だけでなく、昼食にも起こりうるのだ。

「カニ汁」

コウバコガニ、香箱蟹と書く。日本海沿岸に分布する小ぶりのカニで、身は少ないが濃厚な出汁がでるとのよし。安価なため、地元ではむしろこちらの方が好まれるのだという。

「コウバコガニは今が旬。玉子がたっぷり入ってますよ」
という言葉につられて注文したがこれがすごい。濃厚な、という表現では生ぬるい。西原理恵子流に「ごゆい」が妥当かもしれない。
そして玉子。「たっぷり」と「みっしり」と「詰まりきって」いるのである。箸でこそげるのがもどかしい、そのまま口中へ投入する。舌上にパラリパラリとふりかかる「快感」。うまい。思いつき半分ほどを汁に落としかきまぜる。うぅむ、うまい、うますぎる。

ああ、長野県も悪いところではない。うまいものもある、確かにある。しかし海鮮ばかりはどうにもならない。距離的にいえば、佐久も直江津もさほど変わらない。また機会を作って海鮮チャージに訪れることとしよう。

山賊焼、じいちゃんばあちゃんお孫ちゃんのいるお店 塩尻市「正和食堂」


【お店のデータ】
正和食堂
場所 長野県塩尻市大門七番町13-28 正和コーポ 1F [地図はこちら]
電話 0263-52-1242
営業時間 12:00~14:00、17:00~21:00
駐車場 あり(5台)

辰野町まで道行きである。
無論、仕事である。時間にゆとりがあった上に、お客様より『少し遅くしてくれ』との連絡があったので、ゆっくり下道で行くことにした。もともと、スピードを上げる方ではない。ゆったり風景を眺め、美味しいものを食べながら行こう。

『山賊焼』

なる面妖な食べ物を知ったのは松本に移り住んでからだった。鶏肉に下味をつけ片栗粉をまぶして揚げる。
『鶏を揚げる=取り上げる=山賊』
からとられた、あるいは塩尻にある『山賊』という居酒屋が発祥だからと、諸説あるようだが、地域の皆に愛され、今や松本塩尻地域のB級グルメとして知らぬものはないほどの存在になった。

せっかくだから昼は山賊焼としよう。
様々な調査を行い、いくつかの店がピックアップされたが、ここはやはり初訪問を優先すべきであろう。ということで今回は塩尻市にあるこちら

『正和食堂』

以前から名のみ知っていたが、北信住みゆえになかなか来ることが出来なかった店だ。塩尻駅近の住宅街の真ん中にひっそりと建っている。経験上、このような店に間違いがあったことはない。

六畳ほどの小上がり二つとカウンター席の小さな店内。
ご主人と奥様お二人で切り盛りされているようで、ガラス仕切りの向こうで忙しそうに働いている。どこに座るかな、と見回していたら小学生くらいの可愛らしい女の子がひょいと現れ「何名様ですか?」

1人である旨を伝えると、カウンター席に通される。
お孫さんだろうか。後片付けや水を出したりと健気に働いている。ロリコンの気は全くないが、一所懸命の子どもを見るとホロりとさせられる。あゝオレも「はじめてのおつかい」で涙する歳になったか。

「山賊焼定食 大」1180円
糖質制限中のためご飯は小盛りでの注文とする。だったら単品を注文せよ、と思わなくもないのだがそこはそれ、定食のフォルムを確認しておかないと気が済まないのだ。それにしても大変な迫力である。特に骨つきタイプが尋常ではない。

骨つきタイプの隣には、胸肉であろうか、骨なしのものがふたつ、可愛らしく鎮座している。揚げたてあつあつでうっかりすると、肉汁が零れ落ちそうになるほどジューシーだ。向こう側につけあわせのナポリタンがレタスの山とともにひっそりと、しっかりと山賊どもを支えている。

小鉢もの
『冷奴』と『白菜の漬物』

冷奴には味がついてますという。白出汁でうっすらとした味わいが珍しく、品が良い。白菜もしっとりと美味い。自家製であろうか、さくりとした歯ごたえと、薄味なのもよい。豪快なメインのサポートに徹した存在だ。

みそ汁はエノキと白菜。

定食屋のみそ汁は煮詰まり気味が『らしく』てよいと確信する。大量に作り長い時間温め続けるから、どうしてもこうなってしまう。あまりよろしい所作とは言えないが、流行っている定食屋なら許す。こちらも同様だ。みその香りのとんだ、少し塩辛いくらいの味わい、しかしこれだからよい。これでなければならない。

調味料として洋がらしとごま塩が装備されている。

下味がついているので不要の気がするが、双方ともに揚げ物との相性は否定出来る筈もない。したがって喜んで使わせて頂く。塩が美味い、ごま塩というのが泣かせる。『ごまかす』は『胡麻化す』なのだ。何でも美味くなってしまう。

いつも通り、ご飯を盛大に残して終了。清算の際にお尋ねしたらやはりお孫さんとのことだ。学校が休みの時に手伝ってくれているという。かわいらしいお手伝いさんがいて、おじいちゃんおばあちゃんは助かりますね。とお話したら、『ようやく使えるようになったんだよー』と言いながらも、満更でもなさそうな笑顔を浮かべた奥様がとても印象的だった。

「竹風堂 」小布施の豊穣な甘味と優雅なひととき【本日のスイーツ】


【お店のデータ】
竹風堂 小布施本店
場所 長野県上高井郡小布施町973
電話 026-247-2569
営業時間 10:00〜19:00
定休日 1月1日、臨時休業年3回
駐車場 あり

打ち合わせに出たはよいが、先方の都合で時間が変わったため調整が必要となった。ならばせっかく小布施にいるのだ、久々に栗の甘味を試そうとこちらに繰り出した。

小布施町といえば建築家 宮本忠長デザインだろう。まだまだ元気な時代の気合いの入ったインテリアをも堪能した。

「栗いむあんみつ」

名産だけあって、栗が主体の甘味である。「栗いむ」とは栗を練り上げあんにしたもの。小豆あんとは少し趣が変わっており、とても美味い。

牛皮など食べたのは何十年ぶりであろうか。

黄桃、パイナップル、みかん、寒天がしっかり入った、品のよい味わいである。

ジンジャーエールとソフトクリームそして「AKIRA」のある場所【本日のひと休み】④


足かけ8年もの歳月をかけたわりに6巻しかないのは、連載が断続的だったからだ。途中、大友克洋自身がアニメ製作に手をつけた、ということもあるが率直なところ、時間をかけすぎ、脳内革命を繰り返した末の混乱が凄まじい。
ストーリーもへったくれもない。連載当初、AKIRAの登場くらいまではよいのだが、その後はぐちゃぐちゃ。特に6巻など破壊に次ぐ破壊、対決に次ぐ対決の連続である。「気分はもう戦争(1982)」でみせた緻密な構成はかけらもない。
しかし、これが大友克洋が本当にやりたかったこと、であるとも思う。「童夢(1983)」で確立した『現実にあり得ないほどの破壊シーン』のみでの作品づくりを実現した、ということではないか。それに彼をして、アニメに傾倒せしめた理由があるのではないか。そのように考えた。

激しい破壊シーンの連続で、チカチカする眼球を休めながら最後まで読み通す。火照った大脳を冷却するのに、ソフトクリームの温度が心地よい。

短い時間ではあったが気にいった。
こちらではあまり使う機会はなかろうが、東京や他県に行った際などにはよいだろう。これから活用していきたい。

ジンジャーエールとソフトクリームそして「AKIRA」のある場所【本日のひと休み】②


前述した通り、ごく気になっていた場所である。この際だから入ってみよう。
受付の女性が丁寧に説明をしてくれる。
席はオープンシートなる、飲食店のような椅子・テーブルのある場所と、個室型のブース席が用意されているという。後者は少し割高で、身分証明書と入会金も必要とのことだ。
リクライニングシートでごろごろしたい欲求もあったが、わずかな時間である、それももったいないのでオープンシートを選択する。

室内は空調完備、隅々まで清掃が行き届き、清潔そのものである。オープンシートは窓際で明るく、個室ブースの方は照明が抑えられている。これなら昼寝を邪魔されることはない。スタッフさんに24時間営業と聞いたので、宿泊(とは言わないだろうが)も可能ということか。これはよい。

飲み放題のドリンクバー、食べ放題のソフトクリーム、豊富なメニュー。アルコール類もあるようだ。モーニングが無理というのが気にいった。週末、家人の寝坊によって朝食にあぶれることが多いのでいつか使わせてもらおう。

ジンジャーエールとソフトクリームそして「AKIRA」のある場所【本日のひと休み】①


【お店のデータ】
快活CLUB長野若槻店
場所 長野県長野市稲田2-11-12
電話 026-239-6788
営業時間 24時間
定休日 無休
駐車場 あり

漫画喫茶なるものに入ったことがなかった。
いや、20年以上前の、ごく黎明期といえる時代のそれには行ったことはあった。少し広めの喫茶店にマンガ本がたくさんある。といっただけの空間だった。ランチ付で1時間1,000円未満だったので、何度か通ったという程度のおつきあいである。

そもそも用事がないのだ。
外に出回る商売でもない、プライベートだったら自宅でゴロゴロしていればよい。そんな立場だから関係そのものがないから出向く必要もない。ただ人を介して、近年の漫画喫茶はずいぶんと快適になった、との話をきいた。空調はもとより、しっかりと分煙され、シャワーブースも設けられている店もあったりするというので、少々興味があったのだ。

時間が空いていた。
1時間半程度のことだ。自宅に帰るにも中途半端、目的地で待つのも剛腹だ、という時間である。書店で立ち読みもよいのだが、以前と違い1時間半も立っていると腰にきてしまう。

ふと顔を上げると漫画喫茶があった。
快活CLUB長野若槻店である。

長野市「大戸屋長野稲田店」ファミリーレストランのヘルシーご飯


【お店のデータ】
大戸屋 長野稲田店
場所 長野県長野市檀田2-30-10
電話 026-244-5789
営業時間 11:00〜22:30
定休日 なし
駐車場 あり


基本的にチェーン店系は使わないという方針なのだが、たまに赴くと当たりが多いのも事実である。特にファミリーレストランは研究が行き届いていて、じつによろしい。中でも大戸屋がよいと考える。ということで久しぶりに行ってみよう。

「野菜のせいろ蒸しとたっぷり野菜の麦みそ汁定食」

殊更取り立ててヘルシーを狙ったわけではないが、野菜好きにとってはこたえられないメニューなのだ。豚肉と様々な野菜たち、キャベツにんじんレンコンかぼちゃブロッコリースナップエンドウなどがほんわりと蒸しあがっている。ゴマだれ美味し。

「野菜たっぷり麦みそ汁」

もうひとつのメイン。こちらも熱々で様々な野菜たちが。麦の香りが心地よすぎる。

「七穀米ごはん」

『エコと雑穀ほど嫌いなものはない』
と戦時中に生まれ育った母親は言い放つ。エネルギー事情が悪い、物資不足の時代ゆえヒエ、アワ、高粱のみしか食べられなかった世代は良いことを言うわけがない。しかし、現代のそれは比較にならぬほど美味くなっているのだ。もちもちして美味いのだ。

小鉢ものにも凄みがある。大根の漬物と刻みめかぶめかぶに少し、しょう油をたらしこのように七穀米ごはんにかけていただく。ぬるりとした舌ざわりとショウガの香りが素晴らしい。

「たまご豆腐」
冷たく優しく仕立てられた一品。
大戸屋、すごいぜ。次回は何を食べようか

味のり・梅ぼし定食


50年生きてきて、ずいぶんいろいろなものを食べてきた。特に外食においては、高いもの安いもの、豪華なもの大したことのないもの様々であった。

…が、今回ある意味ですべてを凌駕する、衝撃的なメニューと出会うことができた。

「味のり・梅ぼし定食」280円

朝食ではない。ごく普通のメニューとして存在する。素晴らしい、美味かった。詳細はいずれ

納豆サンド


朝食である。
せっかくだから、メニューは昨日のコッペパン(になりそこねたフランスパン)を使ってサンドイッチとする。

といって、よい具材の用意などあるわけもなし。目の前のもので即席製作である。レタス、酢キャベツに納豆を加える。切り方が悪いのは愛嬌ということで済ませていただきたい。

決して悪いチョイスではないと確信する。

コッペパン、その失敗について


このところ休みのたびにパンづくりを行っている。
先だってある方からホームベーカリーを譲って頂いたのだ。せっかくだからやってみようという訳だ。


といっても、さして難しいことはない。材料を入れ、あとはボタンひとつで練る、一次発酵、二次発酵の後、焼くまで済ませてくれる。分量をしっかり計らなければならないのが、面倒なくらいだ。


これで数回、食パンを焼いた。
とりあえず初心者ということで、お試しをしてみたまでだ。先に書いたように、機械にお任せなので、分量をきちんと計るクセをつける学習をしているだけのようなものだ。

なんということもない。しかし、発酵が深まるにつれ、パンの香りが立ち込めてくる。焼成の行程ともなれば、室内はすっかりパン屋さんである。
ケースから取り出したる食パンの神々しいこと。粗熱を取り、しばらくビニール袋に入れておくと、しっとりしてきて、切りやすくもなる。これは、家内に教わったことだが、50過ぎて新しい知識が得られるなどということはじつによい事と考える。


これがまた美味いのだ。
コスト的には、スーパーで買ってきた方がずっとよいのだろうが、そこはそれ、苦労した分が加算され、一層の調味料となるのであろう。
本日も休みであったから、当然パンづくりの日。食パンもいい加減飽きてきたので、今回はコッペパンに挑戦してみよう。


クックパッドでレシピを検索

水 160g
砂糖 12g

塩 4g

バターまたはマーガリン 12g

強力粉 250g

インスタントドライイースト 5g


これだけの材料をホームベーカリーに入れ生地コースを選択する。
いつもと違うのは、生地を取り出し、切り分けてベンチタイム。成形して二次発酵、焼成という行程を自らの手で行わなければならない。



手際が悪い

当たり前だ。まったくの初体験で、教えてくれる者もなし。あるのはクックパッドにyoutube、あるいは友人にLINEで問い合わせると言った程度である。四苦八苦しながら成形し、オーブンで二次発酵。

ここまでは良かったのだ。
成形の際にしわがよってしまったり、二次発酵の際に膨らみが悪かったり(丸めるのに時間をかけ過ぎたようだ)はあったものの、その程度なら許容の範囲といえる。


まさかオーブンの操作を間違えるとは。
「予熱」が不要だったのに、うっかり設定してしまったのだ。おかげでふんわりコッペパンが、パリパリのプチフランスパンとなってしまった。


とはいえ、食べられないわけではない。レタス、チーズ、トマト、ハムを挟んだシンプルサンドの昼食はなかなかのものだった。



失敗は成功の母である。
次回は上手く出来るように気張ってやろうと考えている。


長野市「みーるマーマ 本店」にて自然食バイキングを堪能した件


【お店のデータ】
みーるマーマ本店
場所 長野県長野市穂保724-1  [地図はこちら]
電話 026-219-6693
営業時間 11:00~16:00 17:00~21:30 日曜営業
定休日 無休
駐車場 あり

基本、大喰らいなのだ
ひと口でも多く食べたい者がダイエットをする、などという無謀な試み以外何者でもない。しかしながら敢行せねばならない理由がある。したがって、食べるものはいきおい肉よりも魚、魚よりも野菜と極端に偏向することとなる。

ということでこのところ野菜料理だのサラダバーだのといった、低カロリーかつ糖質制限にも影響の少ないものを大量に摂取、お腹いっぱいにする。こんなメニューが多い。この日も同様である。そして長野で自然食で大量に、といえばこちらであろう。

「みーるマーマ」

といえば地元産の食材を使ったバイキングで有名である。元はと言えば「ミールケア」という委託給食をされている会社が、別に事業展開されている店なのだという。この手の店では断トツに美味い。
以前から大豆島で営業されていたが、数年前穂保に「本店」をオープン、こちらではレストランだけでなく、カフェや農業体験などができるイベントスペースが併設されているとのよし。ということでたっぷり頂こうではないか。

しかし、こういう場に来ると困ってしまう。優柔不断すぎて何を取り上げたらよいのか判断がつかないのだ。毎度のことだが。
とりあえず、最も好きな物のところへ。

『長芋の三珍和え』

素揚げした長芋に甘辛のタレを和えたもの。これは美味い。こちらの一番人気である。

話は変わるが、伊藤理佐の『おい!ピータン!』にバイキングの本質はいかに美しく盛るかなのだ。というテーマの回があった。正しくその通り、美味さには味だけでなく『美しさ』もあって然るべきなのだ。あゝオレはいつまでも達人にはなれない。

とりあえず好きなものを取り上げてみた。 という以外の何者でもない、じつに『美しさ』の感じられない皿である。嗚呼

しかし、料理ひとつひとつは素晴らしい。ピンピンの生野菜にぷりぷりの鶏肉。ナスのドリアは最高に美味かった。ダイエットに炭水化物は禁物なのだが、これを見せつけられては食べないわけにいかない。ナスに生きナスに殉ずるまでである。

スープ、鶏肉と湯葉のなんとか、そして烏龍茶。 スープは山菜のたくさん入ったコンソメ風。さっぱりして大変な美味であった。もちろんお代わりは当然のことである。鶏肉と湯葉のなんとか、というのは名前を失念しただけなのだが、これもさっぱりで二重丸。烏龍茶も香り高く美味であった。

デザートを求めてふらふらしていたら蒸し野菜と出くわしてしまう。これは食べねばならぬ。キャベツブロッコリーニンジンプチトマトなどはポン酢で。さつまいもはそのまま。ふんわり暖かで美味い、美味すぎる。