長野市「いきなりステーキ 長野高田店」立ち喰いの思い出とワイルドハンバーグ


店名 いきなりステーキ 長野高田店
場所 長野県長野市高田1182-3 [地図はこちら]
電話 026-285-0592
ジャンル ステーキハウス
バリアフリー ◯
駐車場 あり

長野に来てからは

すっかり縁がなくなってしまったが、電車での通勤通学というのもなかなか面白いものであったのではないかと思っている。朝早く起きてすぐに、ギュウギュウ詰めの車両でひぃひぃ言いながら行き帰りするのは閉口だが、たまぁに変わった事が起こるからよい。痴漢で捕まるヤツがいたり、季節の変わり目にら必ずへんなヤツが登場してケンカが起こったり巻き込まれたり。人間ウォッチするには得難い空間といえる。

それと

首都圏の駅には寄り道する場があるからよい。少し大きな駅には本屋があったり、パン屋やらケーキ屋やらがあったりと、買わずともふらふら時間をつぶすくらいの事は出来たりするし、ラーメン屋やカレー屋など飲食店もあるので、独身時代は、うち帰って用意するのが面倒だからと食べて行ってしまったり。

飲食店といえば立ち喰いそばであろう

今はなくなってしまったが、JR水道橋駅のすぐ隣に古い立ち喰いそば屋があった。一説によると戦後すぐからあったというから、その時点で40年は経過していたという骨董品のような店だった。お金のない高校生代表のような私のと仲間たちは、ちょいちょい使わせてもらっていた。中にAくんという子がいて、彼はここが好きで好きで好きで。昼はもとより、食べ損ねた朝食や部活帰りのオヤツと三食済ませていた事もある。

なにゆえ彼が

ここを愛したかといえば、サービスの揚げ玉が気に入ってしまったからに他ならない。天ぷらを揚げる際にでる副産物だから、あんなものどこのそば屋でも金を取るところがあるのかという感じだったが、それまでの彼の人生において「揚げ玉はタダ」という文脈がなかったらしい。これが嬉しくて、ほぼ毎日通っては揚げ玉をたっぷりいれて、かけそばを手繰りこんでいたものである。

あれは絶対にカラダに悪いよな

と思っていたある時。A君はパタっとかの店に行かなくなってしまった。どーしたんだよ、そば食いに行こうぜ好きなんだろ?とさんざん問い詰めたら、重い口を開いた。数日前のこと。いつものようにかけそばに、いつものようにジャカジャカ揚げ玉を大量に入れたら

「中に死んだGが3匹いてさァ…」



まあ世の中そんなもんだ。変な病気にかからなくてよかったね。こんな事を思い出したら、なんだが立ち喰いに行きたくなった。といってもわざわざ長野駅構内に行くのもナニなので簡易的にこちらを選択した。

「いきなりステーキ 長野高田店」



長野市内におけるこちらを『立ち喰い』と称するにはかなり無理があるのだが、テーブルのあり方など『立ち喰い』の血が脈々と流れている。聞くところによると、経営的に大変な状況だとか。





サラダバー、スープバー、ライスバー導入というのはテコ入れなのかどうかは定かではないが、それぞれ一度きりなのが思い切りが今ひとつではあるが、仕方のないことではある。



「ワイルドステーキ150g ハンバーグ150g コンボ」1375円



当初はいつも通りワイルドステーキを食べようと考えていたのだが、席についてからハンバーグを試していない事を思い出し急遽両方を味わえるこちらとした。ワイルドステーキはいつも通りで、筋の多い部位とはいうがこれくらいの方が歯ごたえがあってよい。



それよりも同部位を使っているというワイルドハンバーグの完成度が高い。粗挽きの肉が弾力が強く歯ごたえしっかりとしているのが好ましい。









ライスは

注文時に普通、大盛り、小盛りと量を決められる。…のではあるが、一度だけおかわりが出来るという。これはいつもの手法で頂くのだ。鉄板を再加熱してもらいおかわりしてきたご飯を投入。備えつけのソースをかけてまぜまぜする。もうもうと立ち昇る水蒸気と肉の香りに恍惚とさせられる。



Gを食べてしまったA君

だが、その後なんともなく無事に生きているそうだ。そうだ、というのは行方がわからないからだが、今もっとも会ってみたい人物の1人である。

 










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