長野市「中華菜竹房エレミヤ」すてきなプレゼント


中華菜竹房エレミヤ
場所 長野県長野市大字小柴見441-3 [地図はこちら]
電話 026-228-4493
※2日前までに予約が必要
ジャンル 中華料理
バリアフリー △ 入口に段差あり
駐車場 あり 少ないのでなるべく乗り合いで

友人が

プレゼントをしてくれるという。それも自らが製作された作品をである。それはそれは、とても嬉しい。まして素敵なマダムからとあらば天にも昇る心地である。そのままポロリといただくのは野暮の骨頂、せっかくなので昼食にお誘いした。

「中国菜竹房 エレミヤ」





小柴見という地域はさして広くもないのだが、山麓の際にあるために、地形が複雑で面白い。ひょいと道を曲がると、いきなり山中に入り込んでしまってひどく驚いてしまうこともある。
こちらも山中の入口といった場所にあり、門から店入口までかなりな高低差がある。とはいえ、上がってしまえば緑の中の明るい店舗、そして美味い料理が待っているからまったく苦にならない。

こちらは完全予約制ではあるが、注文はお邪魔した場で選択出来る。注文は6に分かれており最高クラス「龍」4070円はとても充実しているが、大喰らいの私ですら持て余すのだから、一般の方は注意が必要だ。

「桃」2750円

今回はもっともシンプルなコースとしたが、それでもスープ、前菜、サラダ、メイン、麺類、デザートと6点もの料理で構成されるメニューだから凄まじい。

「ジャガイモの冷製スープ」





いわゆるビシソワーズだが、あちら式のジャガイモど真ん中のお腹にたまる!といった風ではなくコース前のさっぱり楚々とした感じ。濃厚とあっさりが同居した見事な一品。

「前菜」







エレミヤ名物、9品で構成された前菜だ。基本日替わりでこの日は


・ズッキーニの生姜炒め




・空芯菜とイカのナンプラーソース




・丸ナスとミョウガ、豚肉のポン酢炒め




・ゴーヤチャンプルー




・にんじんの味噌きんぴら




・干し貝柱とタケノコの煮物




・インゲンの山椒風味




・キャベツの塩味




・豆もやしのナムル



小皿に少しずつしかないが、どれもこれも手の込んだ贅沢な膳だ。ナス好きとしては丸ナスを推すべきかもしれないが、ここはゴーヤチャンプルーの魅力に負けてしまった。おーい!白飯ください!という衝動にかられてならない。

「サラダ」



カラフルさ加減といい、野菜の種類といい、ボリュームといい凄まじいばかりだ。千切りキャベツ、紫キャベツ、コリンキー、プチトマト、にんじん、切り干し大根。生のままであったりマリネされていたりととてつもなく手が込んでいる。





酸味の強いドレッシングと大量のゴマのコンビネーションが見事。

メイン①は6種からの選択となる。
・黒酢豚(白飯付)
・エビチリ(白飯付)
・角煮ご飯
・角煮炒飯
・蟹卵ご飯
・エビチリ炒飯

「メイン① 蟹卵ご飯」



今回は蟹卵ご飯。いわゆる天津飯という事となるのだろうが、そこはエレミヤのすること。簡単シンプルなだけではあり得ない。素揚げされた赤黄のパプリカ、サツマイモ、ズッキーニ、カボチャ、シメジに彩られた蟹入りの玉子焼きはとてつもなくふわふわ。





強い酸味のあんが素晴らしい。蟹の爪のチョキがまた可愛らしい。

コースのラストを飾るのは麺類。これは以下の8種からの選択だ。
・担々麺
・酸辣湯麺
・醤油ラーメン
・ワンタンメン(醤油)
・ひき肉ラーメン(塩)
・お魚ワンタンメン(塩)
・青菜麺(塩)
ここに小(1/3玉)、中(1/2玉)、大(1玉)という種類がある。
様々な試行錯誤と優柔不断、そして逡巡の果てに決定したのが

「メイン② 青菜麺」



透明あっさり塩味スープに細麺、その上に幾種類もの青菜。水菜、小松菜、モロヘイヤなどがどっさり積載されている。いわゆる締めラーメンではあるが、最後にしゃきしゃき、ジャキジャキ、ぱりぱり、さくさく、とろとろといった食感を楽しみ、名残惜しさを得るためのメニューなのかもしれない。











「デザート」



そしてラストの甘いもの、杏仁豆腐と白玉。前者の赤紫色のブルーベリーソースが美しく、双方の微妙に違う酸味が折り重なり、一層の美味、美しさを増すかのようだ。





ほんのり温かい白玉はまたほんのりと温かい。控えめな甘さの粒あんとのコンビネーションは単に食べてしまうのではなく、いつまでも抱きしめていたいような感覚に誘われる。

いただいた作品

は戦国時代中期の大武将 武田信玄を描いた力作だ。三船敏郎を思わせる風貌、真紅に彩られた色彩の英雄は躍動感にあふれ、本当にそこにいるかのようなリアリティがある。



ここまで描ききるのにどれほどの時間と体力、いやそれ以上にどれほどの胆力を使われたであろうか。一本の線、深く塗り込まれた色彩は、真面目で精緻で、よほど肝の太い方でないと表現出来ないと思う。香織さん、本当にありがとうございました。家宝とさせていただきます。




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