佐久市「かつや 長野佐久店」めしとうどん


店名 かつや 長野佐久店
場所 長野県佐久市佐久平駅南18-5 [地図はこちら]
電話 0267-78-5547
ジャンル とんかつチェーン店
バリアフリー ◯
ずいぶん昔の事だが
関西には変な定食ものがあると驚いたことがある。
「お好み焼き定食」
そうだ、あのお好み焼きをおかずにご飯と味噌汁がついてくるのだという。ええええええええ!なんて品のないメニューだろう。だいたいお好み焼きはソースだけではなくマヨネーズをかけて食べる、いやその上に箸ではなくコテで食べるというのだから品格以前に人間としての尊厳はあるのか。

だって
あいつらの言葉は汚いではないか。谷崎潤一郎の「細雪」には落涙するほど感動したが、あれは関西ではないのだ、まったく異世界のことだ。ましてや大阪の、とくに大東市などニッカボッカ履いた川谷拓三のようなオヤジしかいないではないか。河内のオッサンだからこそお好み焼きおかずに飯が喰えるのだ。

と、半ば本気で思っていた時期がある。
だいたい明治初年に東京へ『なんとなく遷都』されてしまったのをいまだに根に持っているものがいるのだ。もちろん、某県の県庁所在地問題云々よりもマシではあるが、ずいぶん器の小さな事だ。うわっはっはっはっは。などと嘯いていたが本当に食べてみたらごめんなさい。これがまた美味いのだ。「お好み焼き定食」が。



そもそも小麦粉+水+素材が材料であればお好み焼きと天ぷらはまったく同じものではないか。ましてやそこにソースが加算されるのだ。まずくなるわけがない。ごめんなさい私が悪うございました。関西の伝統・文化以前に『深さ』を理解出来ておりませんでした。
だいたい
炭水化物まつりいええええーーーーーい!
などと騒いでいたのはだれか。ラーメンに半ライスをつけて食していたのはだれか。ソース焼きそばには飯が合うといって丼メシをおかわりしていたのはだれか。丸亀製麺でぶっかけにご飯を追加して悦に入っていたのはだれか。まことに不徳の致すところでしかないのだが、本日はその
『うどん+ご飯』
に立ち至るのである。
「かつや 長野佐久店」


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佐久市街中心地にきたのはずいぶん久しぶりのことだ。今年の初めくらいまではちょこちょこ来ていたのだが、一度訪れなくなるとこんなものだ。ちょうど昼どきに身が空いたのでランチとする。そうだ!目の前にかつやがある。先だって友人が美味い美味いといって食べていたアレを試してみよう。
「肉うどんチキンカツ定食 豚汁大変更」803円


“かつや人気の合盛りシリーズ”というふれこみのひとつとの事だ。豚バラ肉とチキンカツ、うどんを甘辛醤油のタレで煮込んだもの。白髪ねぎとラー油でピリ辛!本来は丼だが、明らかに食べづらいので定食形式のものを注文。









統一感のないメニューにしか見えないが、これがまたよいのだ。豚と鶏、と単純に考えるからおかしく感ずるのであって、豚はすき煮とチキンカツ煮を並べてもおかしくはないし、そこに同じ味のうどんがあっても違和感はない。これはご飯にのせてズルズルしながらメシをかき込むのが正答であろう。





関西の悪口を書いたが
そもそもあちらとご縁がほとんどないのもいけないのだ。したがって、子どもたちには関西圏に住むように言いつけている。そうすれば、われわれがお邪魔しやすくなるではないか。じつに壮大な計画であると自負している。

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