須坂市「きくの」ランチバイキングでナス活!


店名 きくの
場所 長野県須坂市須坂1453-11 ぱるぱるストリート 1F [地図はこちら]
電話 不明
ジャンル 居酒屋、定食屋
バリアフリー △ 入口に段差あり
駐車場 あり

恥を晒すようで

あまり申し上げたくはないことなのだがこの際だからカミングアウトしてしまおう。世の中で私ほどナマケモノはいないだろう。勤勉・努力・額に汗して油まみれになって。などという殊勝なことは巨大な脳内にはひとかけらもない。

だから

休日などは自宅で新しくなったフローリングの上でゴロゴロYouTube観ているか、映画を観に行くか、あるいは長く意味のない文章を書き綴るか。そんな怠惰かつ時間の無駄遣いを享受するのがデフォルトなのだ。間違っても農作業や終活片づけなどしない、ひたすら簡易楽隠居生活を送っている。

トーマス・マンは

朝9時から3時間を執筆時間に当て、マン家ではこの3時間を「魔術師の時間」と呼び静寂を保つように務めたという。私の簡易楽隠居生活も彼と同じなのだ。静寂と休養をしっかり取って、また次の7日間を怠惰に過ごす。それでこそ私の有効な休養なのだ。

ところが

その簡易楽隠居生活が破られることもある。50を過ぎれば、ただダラダラとだけしていられるわけもない。長く過ごせば過ごすほどつまらない用事だらけとなっていく。頼まれれば出かけて行かざるを得ない、あれもこれもそれもやらなきゃいけないし、訪ねてくる者がいれば対応しなければ失礼にあたる。面倒ではあるが仕方がない。まぁたまさかの事ではあるが。

昨日は休みであった。

もちろん簡易楽隠居生活を満喫するはずであったが、人から頼まれごとがあり大町まで。どうせまともにゴロゴロ出来ないのだからと、伸ばし延ばしにしていた車両点検を入れ、そのほかの野暮用2〜3を片づけようとしたら夕方に届け物があると連絡が入ったため、ほぼ1日埋まってしまった。そんな事もあるさ。

いつも通り早起きして大町へ

時間にして30分という優雅な滞在を楽しんだあと長野へ戻りいろいろ野暮用片づけて昼少し前にディーラーへ。定期点検で判明した空調機の不調を修理してもらったら昼少しすぎたところ。さすがに疲れた、なにか意表をついたようなものが食べたいと思いこちらへ。

「きくの」

須坂のレジェンド。ここにはいつも何かがある、よい意味で意表をついてくれるものがあるのだ。そしてこの日も素晴らしいものがあった。

「ランチバイキング 好きなもの2品で定食」400円

テーブル上にたくさんの惣菜類。コロッケや白身魚フライ、煮カツ、オムレツ、目玉焼き、厚切りベーコン、ナポリタン、生姜焼きなどなど。これは素晴らしい!大感動!

…はよいのだが、別の意味で怒髪天を衝かれたような思いでもある。マスター、おれはいったい何をどのように選択したらよいのだ。しばらく逡巡したが致し方がない。ここは平伏してお願いするしかなかろう。

「ランチバイキング 好きなもの3品で定食」500円

眼前に魅力的すぎるメニューがあったのだ。これはどうしても食べたい。もう100円出さしてもらうので1品プラスしてください。といったら快諾して下さったのだ。マスターありがとう!そして以下が私の選択だ。

①『ナポリタン、焼きソーセージ、目玉焼き』

やけに細いパスタを使っている。カッペリーニというものか?とはいえこのくらいの方が大好きなケチャップが一層絡んで美味いのだ。太いソーセージは半割で細かな刻みを入れられている。目玉焼きは半熟とろとろ。これはご飯にのせてかき喰らうのが筋であろう。

感動的なメニューである事には違いないのだが、以下のものを見せられてしまったら心かき乱されずにいられない。さぁナスだ!ナスが来たぞ!ナス活だ!

②『なすの油味噌』

大量の長なすおよびししとうの味噌炒め。なすが美味いのは当然だが、ここではししとうがじつによい仕事をしている。私はたまに混ざっているピリ辛のししとうが好きなのだ。

ガツンと来るのは閉口だが、軽く辛いくらいのが入っているととても得した気分になる。そして、信州ならではのビタミンちくわが投入されているとあらば落涙の海に溺れ果てるしかない。

③『なすの肉味噌がけ』

大きな丸型のナスに豚肉と玉ねぎによる肉味噌が。前者とほぼ同じだが、なすのあり方ひとつでずいぶん違うものだ。丸なすか?と思ったがやけに柔らかい。マスターに訊ねたら白なすという珍しい品種だそうだ。みずみずしくさわやかな仕上がりだ。

思わぬところで

ナス活が展開されとても嬉しい楽しい。こういう事があるから忙しい休日も悪くはない。さぁ次の用事へと向かおうか。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です