上田市「丸金食堂 上田店」かつ丼の極み


店名 丸金食堂 上田店
場所 長野県上田市丸子1600-16 [地図はこちら]
ジャンル 定食屋
バリアフリー ◯
電話 0268-42-3697



ひと口に

かつ丼といっても様々なものがある。玉子でとじた「煮かつ丼」、キャベツとソースが特徴の「ソースかつ丼」、甘いタレを絡ませた「タレかつ丼」とは最近出会ったばかりだし、いつぞやは「トマトきのこあんかけかつ丼」なるニューウェーブ系を食べたこともある。ご飯にのったかつの上に、トマト、エノキダケがたくさんはいった塩味のあんがかかっていたのだが、これはさっぱりして美味かった。また新宿すずやの「とんかつ茶漬け」は広義のかつ丼といえる。



どれが好きか

と問われると答えに窮するものである。玉子とじは幼少期よりの長いつきあいだし、ソースかつ丼のワイルドなあり方にはこうべを垂れるしかないし、タレかつ丼の甘さは頬ずりしたくなるほど愛らしい。単に優柔不断だったりするだけかもしれないが、どうしてもこれひとつ。世界が滅亡する際にひとつだけ選べ、と言われたら迷いに迷い40時間ほど悩んで悩んで玉子とじを選択するかもしれない。



というのも

やはり長いつきあいだし、甘い玉子料理が好きという事もある。煮込まれた玉ねぎもよし、揚げたてのカツを用いて、衣の上側はパリッと、他はジュワーッと。というのもよい。


「丸金食堂」

旧丸子町(現在は上田市)の名店である。以前から存在は知っていたし、この辺りもかなりな頻度で通りかかるのだが、昼どきのタイミングとならないので来ることがなかったのだ。小さな看板には”◯金”と記載されているためしばらく分からなかった。店内はカウンター席、テーブル席、小上がりがあり、小上がりでは常連さんらしき方々が冷たいビールで盛り上がっている。フロア係は可愛らしい女の子、娘さんだろうか。注文は一択である。



「かつ丼 大盛り」

大盛りといってもご飯はさしたる量ではない。一般的な普通サイズといえる。問題はアタマ、煮かつのボリュームである。15から20mmはありそうな、厚い厚いとんかつが七切れも載っている。圧倒されそうなビジュアルだが、これ以上美しい風景は他にないだろう。

ひと噛み、といっても大口の私ですら苦労するほどの厚みだ。玉ねぎと共に甘く甘く煮込まれ、玉子でとじられている。これは美味すぎる。脂身もまた甘い。


厚いとんかつと甘い玉子

ジューシーな脂身、熱いご飯と、かつ丼の美を極めた一品といえよう。うーむ、困った困った。これからさして遠くない場所で仕事が始まるのだ。これほど美味いかつ丼と出会いたくて、こちらに頻々と通い詰めてしまいそうだ。

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