佐久市「ミラマハル 佐久店」大繁盛のカレー屋さん


店名 ミラマハル 佐久店
場所 長野県佐久市中込2958-4 [地図はこちら]
電話 0267-64-8744
ジャンル インドカレー
バリアフリー △ 入口に段差あり
駐車場 あり
雨の中、佐久までの道行である
本当は自宅から直接出かけるはずが、いろいろあって寄り道三昧の果てに時間ギリギリで到着。それでもお客様に迷惑をかけなくとも済んだのでよかった。幾度となく打ち合わせを重ね、ようやく方向性が決まった、というレベルだがじつに喜ばしい。
似たような事を幾度繰り返したことか
図面だけで何枚描いたろうか。それが当たり前だから何度も続くと辟易としてくるのも事実ではある。しかし、このお客様はむしろどんどん提案したくなるのだ。可愛らしい、というと失礼にあたるかもしれない。社会的なお立場もあり、ご年齢も重ねられた方なのだ。しかし、その素直なご性格がなんとも言えず心地よく、こちらもつい
『もう一つ作りますか』
と言ってしまう。商売という事であれば、ちゃっちゃと済ませて次へ次へが正解なのだろうが、この場合はこれでよいのだ。以前、ある大先輩から
『お客様の掌にうまく乗ってあげるのがプロの仕事だよ』
と言われたことがあったが、今回こそうまく乗れたのではないか。そんな気がしてならない。



気持ちのよい打ち合わせが終わり外に出てもまだ雨降りだ。今回の台風はうまく逸れてくれたようだが、雨だけは落としていくようだ。こちらも車の移動だからあまり気にはならないが、気分のよいものではない。雨宿りがてら昼としよう。佐久市内はやや行き尽くした感があるから、ほかによいランチ場はないかと探してはいるのだがなかなかよいところがない。少し山中に分け入ればない事もないのだが、ちょっと遠いのだ。ああそういえば佐久市役所前にインドカレーの店があった。と思い出し行ってみる事とした。
「ミラマハル 佐久店」


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県道138号線は大きな道路で、市役所や総合体育館、消防本部、法務局といった主要な施設のど真ん中を貫く、主幹線道路といったところであろう。こちらはその道沿いにあるお店だ。狭い駐車場に難儀していると、マスターであろうか。年配の男性が誘導してくれる。雨の中申し訳ない。そもそも雨だというのに駐車場がいっぱいとは繁盛しているのだな。

内部はインドの、というより東南アジア雑貨がいっぱいの不思議な空間だ。私が座った位置も、なにやら飾りつけがすごい。向こう側にはなぜかピアノが据え付けられている。水槽もあるぞ、錦鯉や金魚が気持ちよさそうに泳いでいる。ごちゃごちゃしてはいるが、なんとなく居心地がよい。ここにいるたくさんのお客様も同様なのであろうか。

「Aセット」1390円


2種のカレーとナン、サラダ、ドリンクという構成のランチセットだ。ナンは
プレーン
ゴマ
ハチミツ
ほうれん草
の4種から選択せよと言われる。ゴマあるいはハチミツに惹かれたが、最終的にあまり出会ったことのないほうれん草とする。ドリンクは
オレンジジュース
ゼロコーラ
アイスウーロン茶
アイスチャイ
コーヒー(アイス/ホット)
紅茶
ラッシー(オレンジ・プレーン・マンゴー)
からの選択というので、インドっぽくアイスチャイとする。

最初に登場したのはチャイとサラダ。

チャイには砂糖を入れていないのでお好みで、とシュガースティックを渡される。通常は甘々で調される事が多いのでこれは気が利いている。表面に溜まるほどシナモンパウダーがたっぷり投じられているため香りが素晴らしい。かの国ではお茶というよりも菓子のような感覚で飲まれているらしいから、砂糖入りが本来なのだろうがこのまま飲んでしまう。お腹ぽかぽかで食欲が増進されてくる。



紅いチキンティッカがコロンと載せられたサラダは細く刻まれた大根とレタスのみのシンプルパターン。オレンジの甘いドレッシングとピリ辛チキンティッカがほどよくて。







そして主役が登場
直径8センチほどの小さな金属の器が3点。左からチキンカレー、ゴマをふったご飯、野菜カレーというラインナップ。ご飯は嬉しいかも。チキンにせよ野菜にせよ旨味たっぷり。





辛さは中程度のHOTにしたのだが、かなり甘く感じたのでVery HOTにしてもよかったかもしれない。あとでメニューを確認したら
「辛さは、オーダーの後、もう一度プラスすることもできます」
と記載されていた。しまった!









そして何よりもあたりはほうれん草のナン。



◯◯を練り込んだ、といえば近年では当たり前となっているがその『当たり前』がまたよかった。ほうれん草の香りと少し残ったクセがよろしい。カレーとの相性もよし、たっぷりカレーに浸していただくと美味い美味い美味い。プレーンナンはおわかりOKというので小を一枚もらったが、これもまたよい。噛み締めれば噛み締めるほど甘みが増してくる。この店が繁盛するのがよくわかった。

食後店先で先の男性とでくわす
とても美味しかった礼を言うと人懐こい笑顔で
「またお越しください」
と、誘導してくれる。大したことはしてもらっていないが、あの笑顔と対応でとても気持ちよくなる。客商売はこれでなければならんなぁ。おれも見習わなければ。

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佐久市「ミラマハル 佐久店」大繁盛のカレー屋さん” に対して2件のコメントがあります。

  1. 高原 修一郎 より:

    だんだんスゴイ造りになってきましたね。美味しさ、ステキな店の雰囲気が実に良く伝わってきました。近藤さんのご本職、家作りでもこのようにコミュニケーションが図られるのでしょうね。
    思いを確実に伝えることはクリエイティビティの重要な要素だとしみじみ感じました。

    1. araralunch より:

      高原さん
      いつもありがとうございます。これが醍醐味というものなのでしょうね

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