長野市の城【長沼城①】


私の住んでいる長野県 善光寺平と呼ばれる地域は交通の要衝で、幾たびか合戦の場ともなった。と、先に書いた。そしてもっとも有名なものが

 
「川中島の合戦」
である。言わずとしれた武田信玄と上杉謙信の決戦。あしかけ12年のべ4回(本格的な合戦は2回らしい)北信のほぼ全域で戦闘を繰り広げた上に決着がつかなかった。という他所に例のない出来事のあった地域のためか、あちらこちらに城がある。

 
城、といっても後世の天守のあるようなものではなく、ごく小さな、山や河川など天然の要害を利用した、地域の防衛拠点といった性格の「城砦」とでも呼ぶべきものが北信濃全体に点在していたという。

 
数百ともいわれる古城たちはその大半が城郭を残すのみで往時を忍ばせるものはほとんど残っていない。本日ご紹介するのは中でも最大規模と分類される城だ。

 
「長沼城」


この史跡は長野市北東部の穂保という地域にある。
築城年代ははっきりしていない。おそらく室町時代に信濃島津氏の一族によって造られたものと推定されている。築城当初は館を堀と土塁で囲った簡単なものだったようだが。

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