長野市「ロジェ食堂」市内某所でいただいたおしゃれなお弁当


【お店のデータ】
ロジェ食堂
場所 長野県長野市岡田町166-1 1F [地図はこちら
電話 070-1541-3800
ランチ:11:00~14:00
カフェ:14:00~16:00
ディナー:17:00~20:00夜は金曜日のみ営業
定休日:土・日・祝日(不定休&臨時休業あり)
駐車場 なし

研修会

研修会である。
といって、あるメーカー主催のものだからさして緊張するものではない。いや、仕事に使うものだし、せっかく用意してくれた席なので、大いに緊張しなければならない。とはいえ、法的義務のあるようなものではないので、多少はリラックスしても罰はあたるまい。
それにしても、技術というものは日進月歩なものである。昨日の常識は今日の論外・非常識、来年の言語道断となる。そんなことが出来るのか?という事が、ごく当たり前に使われている。私のような不勉強なナマケモノは、落ちこぼれ朽ち果てていくしかないのだ。まったく残念無念である。

エンジニアリングとは

つまるところ、チャレンジの歴史なのだ。あれはよい、これはだめを突き詰める。人の生活はこのようであるべきだ。こうでなければならないのだ。これを毎日々々ひたすら考え続け、過去を振り返り積み上げ、場合によってはすべてゼロからやり直す。エンジニアリングとはそういうものだ。と言われるかもしれないが、同じ建築エンジニアリングの世界でもここまで違うとアタマが下がるばかりである。
いや、建築の意匠設計という世界にも、それなりの経験や蓄積、それに伴いスキルが必要なのは当然のことだ。どこの誰とでも同じことではある。しかし、同じことを違う角度から見る、これがもっとも大切な行為なのだ。そこには新しい「刺激」がある、別な「気付き」があるのだ。

ランチ

それやこれやで午前中いっぱいを使って説明していただいた。貴重な時間を割いていただいて、誠に感謝しかないのだが、その上に昼食まで用意してくれているという。さすがに辞退したのだが、注文したものを返すわけにいかないと、強く指摘され、断るのも失礼だ。では遠慮なくいただく事とする。

ケータリング

ケータリングとは厳密にいえば「出張料理」なのだろうが、ここでは少し狭義な意味で「お弁当」のこととする。というか、先方がそのように呼称しているようなので。
弁当なら、ほか弁もしくはコンビニのそれくらいしか想像できない身であるのが情けない。五十オヤジの哀しさよ、という訳でもないか。われわれの若いころは、「ケータリング」などというおしゃれな言葉はなかった。ないものを知っているわけもない。まぁ、先方は若い女性がたくさん在籍されている、という事情もあるだろう。

「ロジェ食堂」

こちらは岡田町に、この5月にできたばかりのカフェである。元はといえば、ケータリング専門の店だったのを、カフェとして移転、こちらにオープンしたということらしい。西之門町にある「Roger/ロジェ」という雑貨商のFacebookページにリンクされているので、こちらが経営されているのであろうか。県民文化会館のレストランもこちらで仕切られているようだ。系統だった記述がないのでよくわからない。どなたかご教示願いたい。
じつはこの「ロジェ食堂」が気になってならない。登場した「おにぎり弁当」(今、私が名称したもので、まったく正式な名前ではない)がじつに多彩で、よく考えられており、とても美味しいのだ。

おにぎり弁当

これがその内容である

・キャロットラペ
・ラタテューユ
・春雨サラダ
・胡麻豆腐
・ジャーマンポテト
・鶏もも肉のたまり漬け焼き
・枝豆とコーンのチーズオムレツ
・蓮根のはさみ揚げ
・ガーリックシュリンプ
・合鴨スモーク
・野菜と青唐辛子漬けおにぎり
・ゆかりおにぎり
・紅茶のシフォンケーキ
デザートまで含め13点。これは見事である。

「ガーリックシュリンプ」

平たく言えば海老の唐揚げである。海老の旨味とスパイスの効き具合がよろしい。ガーリックはほんのり香る程度で、抑えめである。昼からにんにくは不味いだろう。気が利いている。

「蓮根のはさみ揚げ」

二点目の揚げ物はあっさり味。蓮根のさくさく感と、ひき肉の旨味があわさって美味い。

「キャロットラペ」「胡麻豆腐」

前者はニンジンのマリネ。ほどよい酸味とニンジンの甘みに好感がもてる。見た目はまるでニンジンシリシリだが。
胡麻豆腐はしっかり胡麻風味である。けれん味のない、とはこのことか。といった味わいである。

「枝豆とコーンのチーズオムレツ」「合鴨スモーク」

そもそも、枝豆、コーン、玉子の組み合わせというだけで成功といえる。
合鴨のスモークは、もう少し煙っぽい方を好むのだが、先の海老と同様、お弁当のひと品ということを考えればこれでよいのかもしれない。

「ラタテューユ」「春雨サラダ」

ナス、ズッキーニ、パプリカ、トマトなど夏野菜を使った煮込み料理。好きなものばかりなのである。このお弁当を前にした段階から「精神的小躍り状態」が続いているのだが、これに気づいた瞬間より「精神的タップダンス状態」が始まった。それほど嬉しいのだ。気分はフレッド・アステアである。おい、ジンジャーはどこだ?
春雨サラダの味つけはあっさり酢の物。とはいえ味わいよりも、春雨のこりこりとした歯ごたえを狙っているのではないか。美味い。

「ジャーマンポテト」

ほっくりとしたジャガイモと、塩気の強いベーコンとの幸せな出会い。ところどころに感じられる、粒胡椒の存在もとてもよい。

「鶏もも肉のたまり漬け焼き」

メインディッシュ然と、ど真ん中に構える大物が出現。しっとりずっしりとした食感がなんとも言えない。鶏皮とは、どうしてこれほど美味いのか。

おにぎり登場

まずは
「野菜と青唐辛子漬けおにぎり」

である。様々な野菜の漬物、というよりマリネ状にしたものがどっさりとおにぎりに積載されている。ピリ辛、というイメージがあったが、さほどでもなく優しい味わいがじつに好ましい。

「ゆかりおにぎり」
ゆかりという調味料は、とてつもなく万能であると思う。まして、そこに海苔まで巻かれているのだから。これほど美味いおにぎりは久しぶりだ。

「紅茶のシフォンケーキ」

そしてデザート。

「シフォンケーキは原価が安いから定番化するケーキ屋が多いんだよ」
と、少々クチの悪いケーキ屋から聞いたことがある。作ったことこそないが、たしかに少ない材料で出来るようだ。だが、それだけに手を抜く、抜かないがはっきりとわかるものでもあるのだ。しっとりとした地肌が好ましい。生クリームによって湿度を保っているのだろうか。煮りんごを福神漬と間違えてしまったことは、ここだけの秘密だ。

まとめ 久しぶりの刺激

以上である。大脳への刺激と、胃袋への刺激。違った方向性からの刺激が与えられ、じつに有意義な1日であった。まことに久しぶりの事である。またお誘いいただきたい。ランチだけ、とは言わないので。


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