「鷲は舞い降りた」そして『観る戦争』の楽しさ(2)


そしてもっとも好きな作品が、

『鷲は舞いおりた The Eagle has Landed』 1976年イギリス
監督:ジョン・スタージェス
出演:マイケル・ケイン、ドナルド・サザーランド、ロバート・デュバル

イギリスの冒険作家ジャック・ヒギンズの大傑作の映画化である。
ドイツ軍の特殊部隊による、ウィンストン・チャーチル首相誘拐計画を発動から頓挫するまでを綿密に描いた作品だ。誘拐計画を縦糸とし、ドイツ人父とイギリス人母を持つ主人公クルト・シュタイナ中佐(マイケル・ケイン)、そして現地支援の任務に抜擢されるIRA(北アイルランド開放機構)の活動家リーアム・デヴリン(ドナルド・サザーランド)。共に母国に対し、複雑な背景と感情を持つ両者の関係を横糸に重厚に展開していくストーリーである。




ここまでガッチリとできた構成で、しかも魅力的なキャラクターたちがそろったら、面白くないわけがない。軍人をやらせたら右に出るもののいないマイケル・ケイン。…ホモっぽい役柄も有名だが、彼となにを考えているかサッパリわからないドナルド・サザーランドが並び立つだけで、言うことがない。ただ、ジョン・スタージェスがだいぶ疲れてきた時代の作品で、少々モッタリするところがあるのはご勘弁いただくしかない。

 

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