「鷲は舞い降りた」そして『観る戦争』の楽しさ(1)


「観る戦争ほど楽しいものはないよ」
といったのは、準戦災孤児であるわが父である。けだし名言だと思う。体験したことも、そして恐らくすることもないであろう現代に産まれたことに感謝しつつ、カッコいい戦争映画を謳歌できることが幸せでならない。

ただ、そうはいってもど真ん中ストレートな作品は今ひとつ好きになれない。『史上最大の作戦(1962)』はジョン・ウェインが出ているからいいとして、『遠すぎた橋(1977)』どうもウザったいし、ソ連映画の『スターリングラード大攻防戦(1972)』はT-34戦車が地平線の果てまでビッシリ登場し、激しい戦闘を繰り広げるのはよいが、観ているうちに辟易としてしまう。勲章を放り込んだウォッカを皆で回し飲みする、苦いラストはとても良かったのだが。





同じ戦争映画といってもあまり人の死なない、戦闘場面は地味でいいからゲーム感覚で楽しめるような作品が好きだ。例えば『戦略大作戦(1970)』のようなコメディタッチでありながら、戦いを深く描いてくれるようなものを好む。

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