上田市「福昇亭」街歩きと焼きそばと


店名 福昇亭
場所 長野県上田市中央2-9-4  [地図はこちら]
電話 0268-24-2086
駐車場 なし
街を当てもなくふらふらと巡り歩くのが好きだ
それも新しく開発されたようなところではなく、古くからある、ごちゃごちゃとしたような場所。昔は多くの人が行き交ったが、現在は荒れ果て、裏寂れたような、かつての繁華街を好む。ここは私娼窟だったと推察される廃屋。崩れかけたように見えるが今でもしっかり営業している昭和のスナックなど、興味はつきない。といって、このような場所は夜になると独特の怖さが滲み出てくるので、昼間しか歩かないヘタレものであったりするのだが。

かような場所は長野にもある
権堂アーケードから一本はいったようなところには、現在でもゴロゴロある。しかし、何度となく訪れているのでいささか新鮮味がなくなってしまった。
そんなわけで現在は上田が面白い。城下町なのでまた違った魅力がある。縦横に走る路地を歩いていると、ひょいと歴史建造物や由来碑などと出くわしたりじつによい雰囲気なのだ。気持ちよく心地よくあちらこちらを経めぐり覗き込み、少し疲れたお腹もすいた。というころに巡り合ったのがこの店だ。
「福昇亭」


今回、調べてみて知った事なのだが、こちらはかつて権堂にあった同名店がのれん分けされた二店のひとつだという。もうひとつが「日昇亭」なのだとか。道理で似た名前、似たメニューであるはずだ。



「焼きそば(大)と小わんたんのセット」1150円




権堂 福昇亭は北信あんかけ焼きそば文化の元祖であるという。したがってこちらの焼きそばは、正統的後継者といえる。白い長皿に茶のそばと、直上に白のあん。揚げ焼きされた縮れ細麺は、パリパリな部分とふにゃふにゃな部分とが混ざり合っている。それも均等でなく、むらがあるところがよい。あんはキャベツ、にんじん、しいたけ、豚肉などの具材がたっぷり。とろみに薄甘の味わいと、錦糸卵、グリーンピースが、いかにも「昭和のローカルフード」といった風情を醸し出している。









わんたんは
「小」というだけあって、小鉢になみなみと注がれている。あっさり醤油スープに大量のネギと細いメンマ、そしてわんたん。ちゅるりとした食感の、優しい味わいである。







しつこいようだが街歩きが楽しくてならない。そのうち時間を作って、ゆったりゆっくり回ってみたい。

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