長野市「和菓子処 喜世栄」小さくも優雅な「和」


【お店のデータ】
和菓子処 喜世栄
場所 長野市横沢町 653
電話 026-232-7396
駐車場 あり

前回の「500 円でなっちょ‼︎」はずいぶんと使わせてもらった。
特にスイーツ系の店に収穫が多かったと思う。これがまた新鮮なのだ。食べすぎは禁物だが、とてもよい。なっちょ最後の訪問は、創業 85 年の老舗和菓子店を選択した。


和菓子処 喜世栄



善光寺 門前町の横丁を少し入ったところにある、小さな店である。おやきや半生菓子など昔ながらの和菓子を扱っている。お邪魔したときも、品のよいマダムが買い物に来ていた。野点に用いるのだという。


「喜世栄自慢のお菓子詰め合わせ」






こちらのいわば、「基本セット」とでも言うべきものだ。最初から用意されたものではなく、ひとつひとつケースから取り出して箱に詰めてくれるのが心地よい。




セットは 4 種類の和菓子で構成されている。
「水無月」
「石衣」
そしてまんじゅう 2 種という組み合わせである。どれも小さなものだが、しっかりと「和」を醸成している。そうだ、久しぶりに抹茶を点てよう。




グレーは酒饅頭。薄皮に包まれたこし餡の品のよい甘さが抜群である。ベージュの方の名を失念したが、つぶあんと抹茶あん 2 種のあんが使われており、小さいのに味わい・歯ごたえともに楽しめる一品だった。


「石衣」



こし餡を白砂糖でくるんだ半生菓子。宿坊の茶うけに使われていると聞いた。
さくりとした砂糖の生地と、ふわりとしたこし餡、双方の甘さと食感が楽しめる品のよいお菓子であった。


「水無月」



白いういろうの上面に甘く煮た小豆をのせ、三角形に切り分けたもので、京都では 6 月 30 日に、1 年の残り半分の無病息災を祈念してこれを食べる風習があるという。
小豆のつぶつぶ感と、ういろうのもっちり感が絶妙である。よく冷やして頂く、典型的な「夏菓子」といえる存在で、とても美味しかった。
初夏のひと時、濃く仕立てた抹茶とともに、冷たく品のよい和菓子もけっこうなことである。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です