山梨県上野原市「談合坂EXPASA 下りごはんどころ談合坂定食亭」東京帰りのどろどろもつ煮定食

店名ごはんどころ談合坂定食亭
場所山梨県上野原市野田尻大野窪７１０談合坂EXPASA下り内
電話不明
バリアフリー ◯
駐車場あり

東京に行ってきた

2週連続の上京は、またしても、というかいつも通りの母親の用向きとなる。いくら施設に入っていても、89歳ともなればいろいろあるものだ。ちょっととた体調不良で診察したらそのまま入院となってしまっただけのこと。長兄に任せて、私は行かずともよさそうなものだが、そこはそれ、いつも任せっぱなしだから、こういう時には行ってやらにゃぁと長野からまかりこした次第

それにしても

入院手続きとはこれほど煩雑なものであったか。ほぼ兄が行ったので、私は隣でぐーたらしていただけだが、医師の診察から説明、書類作成、その他あーだこーだといろいろあって2時間半もかかってしまったぞ。しかも久しぶりにマスクをしたままだったので苦しいこと苦しいこと。3〜4年前までの、着用しっぱなしの時期はあまり感じなかったのだが。慣れとは恐ろしいものだ

すべてが終わり

あと少し手続きが残っているが、それは兄に任せて17時ころ出発。そうはいっても、まっすぐ行ってしまうとダメージが大きく途中でバテてしまう。まずは八王子にある東京都唯一の道の駅「八王子滝山」にてひと休み。お土産を買い、しばらく昼寝してから中央自動車道に乗る。藤野PAでトイレ休憩ののち時計をみやるとすでに19時少し前。オレずいぶんゆっくり来てるなぁ、腹もへったし次でメシにするか

「談合坂EXPASA」

談合坂という地名の由来はさておき、われわれ古い建築屋からすると『談合』という名にはややピリつくものがあるのだが、それはさておきそもそも

EXPASA（エクスパーサ）ってなに？

NEXCOのHPによれば、高速道路のサービスエリア（SA）やパーキングエリア（PA）に併設された、NEXCO（東日本・中日本・西日本）が展開する商業施設の名称とのよし

名称は造語で

「EXCEED（超える）」「EXCELSIOR（さらに優れた）」の頭文字「EX」と、「PA（パーキングエリア）」「SA（サービスエリア）」を組み合わせて生まれた。
つまり、従来のPAやSAを“超える”存在という意味を持つ

単なる休憩所ではなく

飲食・買い物・イベントスペースなどが充実した、ハイグレードな立ち寄りスポット。主に交通の要所に位置し、ドライバーだけでなく観光客も多く訪れる。食のテーマパークや地域物産館のような役割も担っているのだという

ふううん

道理でデカくてきれいなわけだ。外部には屋台村もあるし、中に入ればスタバもあるぞ。だいたいフードコートがすごい。全部でうどん屋やらすた丼屋やら、すき家もあるぞ。とはいえ今食べたいものはコチラなのだ

「ごはんどころ　談合坂定食亭」

この「定食亭」がチェーンなのかは不明。ただ、メニューに並ぶ料理はどれも気取らず実直そのもの
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・カツカレー丼
・チキンカレー
・味噌かつ丼
・大盛りもやしニラ定食
・アジフライ定食
・回鍋肉丼
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どれも見てすぐに味が想像できるし、腹にたまりそうなものばかり。妙に洒落たネーミングもなく、気取りもない。こういう潔さがうれしい。そして熟考の末私が選択したのは

「もつ煮定食」1100円

いやぁ、もつ煮って美味いよねー。ぷりぷりの豚もつがたくさん入った、濃い味噌味がたまらなく好きなのだが、まこと生憎なことに薄味大好きの家内が調理するわけもない。そんなわけで、もつ煮と出会うには居酒屋かサービスエリアくらいしかないのだが、まず居酒屋には行かないから、このようなタイミングを逃すわけにはいかないのだ