長野市「JAグリーン長野 川中島 共選所」【番外編】もつべきは


JAグリーン長野 川中島 共選所
場所 長野市川中島町御厨909-1 [地図はこちら]
電話 026-284-4475
ジャンル 共選所
駐車場 あり

ずいぶん前

から映画と音楽なしに生きてはいけないカラダとなっている。映画は王道文芸ものが好きだったのだが、最近は当たるを幸いなんでもアリとなってしまった。音楽の方はもともとノンジャンルなんでも来いだから、ジャズからビートルズ、ハードロックからプログレ、アバンギャルドまで隅から隅まで手を出してしまっている。クラシックはあまり聴かないが。

だからといって

オーディオに凝るでもなし、自宅は防音されているでもなし。だからもっぱら自家用車内での視聴となる。長い間CDを16GBのSDカードに落としたもので聴いていた。…のだが、新しいのを入れる手間が面倒なのとAppleミュージックを導入したのでなんとか並立できないかと考えていたら、娘が
「iTunesを使ってiPhoneにおとせばいーじゃん」
と教えてくれた。

おおおお!それはよい事を聞いた。以前iPod shuffleを使っていた事があるのだが、iPhoneでも同じ事ができるのか。早速手持ちのCDを用意してタタタっと落として車へGo !

頭脳警察「絶景かな」

Lana Lane「LIVE in JAPAN」

NIACIN「TIME CRUNCH」

KING CRIMSON「Night Watch」

YES「Keys to Ascension」

などなど。

どうだ!このど変態ヲタクなラインナップを!…と言われる前に言ってしまったが。ひと通り聴くまでの時間はないから、とりあえず集中して聴いたのが

大滝詠一「A LONG VACATION」

高校時代、友人が録音してくれたカセットテープに収まっていたこのアルバムと3年後にリリースされた「EACH TIME」とともにこれほど長いつきあいとなるとは。ましてや、次作を待ち続けながら結局届くことがなかった。哀しすぎる。

ようやく

明けた梅雨の曇り空に代わり、カッと照りつける晴天の下、夏仕様でしかない「A LONG VACATION」を流しっぱなしでひた走る。

♪くちびるツンととがらせて、なにかたくらむ表情は

気分よく

口ずさんでいる間に友人から連絡が入る。頼んでいた、いつものアレが手に入ったとのよし。アレとはこれのことだ。

「川中島 白桃」

毎年、夏のこの時期になると友人が仕入れてきてくれる白桃だ。ひと玉がひと玉が250〜300gほどになる。通常の桃とちがい、固い果肉が特徴だ。

大根のようにシャリシャリと音がするほどの歯ごたえに最初は違和感があったが、食べ慣れるとこれほど美味い桃はない。

やはり

もつべきは良き友だ。いつもありがとう。あ、そうだ。今度彼によい音楽を紹介してあげよう。スウェーデンのプログレッシブロックバンドÄnglagårdなんてどうだろうか。あるいは同じスウェーデンのThe Flower Kingsなんてのもよい。後者のジェネシスばりの煌びやかなサウンドがよいのだ。センスのよい彼のことだ、きっと喜んでくれるはずだ。

長野市「手打そば処横綱」YOKODUNA-SIZE-SOBA


手打そば処横綱
場所 長野県長野市小島田町1384 [地図はこちら]
電話 026-283-4527
ジャンル 蕎麦屋
バリアフリー ◯
駐車場 あり

昔面白かったものが

今はまったく。という事がしょっちゅうある。すんげー面白かったのに、あれほど感動したのに全然響かない。反対もまったく同様だ。もちろん単に忘れているという事はあるのだが、これは当たり前でもある。人間だれでも歳をとるのだ。その時と現在が数年ほどの差であればさほどの違いはないが、数十年ともなれば無視できないほどの差が出なければおかしいのだ。その分体験や知識が蓄積される、物事の捉え方や考え方が熟成される。興味深い人物となるか、面白い存在となれるかはわからないが、人が変わるのは体型だけではない。すべてが微妙かつ確実に変わっていくのだ。

だから

おれは、もともとどこにいたのだ。
という思考も必要であると思う。かつてはどのようなものに親しんでいたのか、なにに面白がり、興味を持っていたのか。

幾度も

書いていることだが、筒井康隆という作家は私の中で絶対的な『基準』といえる存在なのだ。したがって間違っても悪口は言わない。「面白くなくなった」とは言うが、これはご本人が認められている事だからよいのだ。

基準

だから、たまに読み返しては現在の自分との距離を計るなんて事もしている。これはこれでなかなか面白い。先だって「走る取的」を読み返したのだがこれがすごかった。昔も今もけたけた笑ったのは変わらないが、今回は凄みをまともにうけて面白いというより、強い衝撃を受けた。友人が軽くからかった力士にひたすら追いかけられ、追いつめられるだけの話だが、次第に強まる恐怖が笑いに変わり最後は、というプロセスがすごい。のっている作家はなにをやってもうまくいく、という典型だ。

「手打ちそば 横綱」

川中島古戦場公園内にある蕎麦屋さん。そばでお腹を満たしたい時に行くのが草笛かこちらである。本音をいえば、大きな開口部から入りこむ明るい日差しが心地よいこちらを好むのだが、立ち回り先が違うのでなかなか来る事が出来ないのが残念で仕方がない。

「横綱そば」880円

この白いそばは更科というのか。あまりにも知識がなさすぎるので、語りたくはないのだが、その品のよさに惹かれてならない。そしてすごいのがボリュームだ。

そばの山といってよいフォルムはまさしく横綱とさえいえる威容が発揮される。そばはやはり冷たくキリッと締められていないとならない。

「ミニ天丼」330円

『横綱はけっこうな量ですよ』

と制止が入ったに関わらず注文してしまったサイドメニューだ。いつもはかき揚げにするのだが、ついお願いしてしまった。

ミニ

とは冠されているが海老天をはじめとしてカボチャ天、長芋天、ししとう天、エノキ天の5種の天ぷらが搭載されている。小ぶりとはいえ堂々たる陣容は、横綱そばにまったく負けてはいない。

という事でまた横綱なみに食べてしまった。取的より怖い、某女に追いかけられないよう引き締めていかねばならぬ。