長野市「ごはん食べるところ大倉」きもちよく心地よく

食堂

店名 ごはん食べるところ大倉
場所 長野県長野市大字津野349-1 [地図はこちら]
電話 026-296-9555
ジャンル 食堂
バリアフリー ◯
駐車場 あり

このように

ランチのブログなんぞを書いてはいるが、実際には味も違いもわからない。理解出来るとすれば、大盛り特盛りメガ盛りテラ盛りの別くらいであろうか。メシは多ければ多いほどよいし、丼からこぼれ出ている姿などを愛でるのは最上級の心持ちとなる事ができる。ああああ、今はなき伊那の「みや川」、飯山「イナリ食堂」のかつ丼は素晴らしかった。私の評価基準は量・ボリュームでしかない。うん、大きいことはいいことだ。

とはいうものの、じつはもうひとつあるのだ。評価基準が。密かに、この店はよい!と感ずるポイントがある。それは内部空間。別にセレブレティでハイソサイエティで楚楚として静かでオシャレで、という事ではない。乱雑で汚くともよい、昭和がそのままあるような風景でもよい。ただ明るくて活気があること。

だっていくらきれいでも、美味いと評判の店でも、奥深い地下にある、暗い店でどんよりと食べたくはない。味よりも評価よりもまず
「お前なに気取ってるんだよ」
と考えてしまうのは行き過ぎであるとは思うが、それよりも明るくシャキシャキした中でいただく定食ものの方がよい。

だから初めて入るところは店構えで決める。大きな開口部があって、駐車場がそこそこうまっているところ。となれば明るく繁盛していて活気があるだろう。と判断してお邪魔することとなる。今回ももちろんそういうお店だ。初訪問ではないが、一新された気持ちのよいところだと聞いた。

「ごはん食べるところ 大倉」

国道18号線 津野すなわちアップルライン沿いにある食堂というかカフェというか。しばらくぶりにお邪魔した。時分どきという事もあろうが、相変わらず混雑している。待たされる、というのはあまり気分のよくない事とされるが、あまり気にならないのは、こちらの明るいインテリアと笑顔でキビキビと動くスタッフさんの姿が小気味よいからだと思う。

「梅チャーハン 大盛り」1000円

これが食べたかった。玉子と刻んだチャーシュー入りのパラパラふっくらのオーソドキシカルチャーハンに刻んだ梅漬けがたっぷり。

ふんわりと感じられる酸味と、サクサクとした食感がよい。大盛りにしてよかった、いつまでも食べ続けていたい。

以前お邪魔した時と少し変わっていたが、明るく活気のある空間はまったく、いやスケールアップされていた。美味かった気持ちよかった。次回はぶた丼をいただきたい。もちろん大盛りで。


信州のデカ盛り 写真集・フリー素材集 あらら?のランチ

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