店名 麺匠 文蔵 臼田店
場所 長野県佐久市臼田1389-1 [地図はこちら]
電話 0267-82-1508
ジャンル ラーメン屋
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの 「文蔵 味玉風魚ラーメン」910円、「キャベツトッピング」100円、「ミニチャーシュー丼」
私は
もともと話好きで理屈っぽいとくればなにかとぐいぐい議論に持ち込んで、自分の都合にあう展開に引っ張りこむ。というイヤなヤツに思われている節があるが、決してそんな事はないのでご安心めされ。というか、昔はそういう面はあるにはあったからあまり偉そうな事は言えない。
とはいえ
誰も傷つかない、ケンカにならない、楽しいだけの議論は好きだ。ディベートとまではいかないが、お互いの思想・行状・行動について丁々発止と緻密な議論を展開し、ああ楽しかったねぇまたやろーね。といってバイバイする。これほど素晴らしいゲームはないではないか。
ラーメンに載せる具はなにがよいか
などという議論が楽しくて仕方がない。もちろん、醤油、味噌、塩などジャンルひとつで違ってきてしまうから、スープだけは限定してやりあうとよい。豚骨ラーメンにほうれん草は必要か、とか、味玉は半熟であるべきかはたまた固茹ででなければならないか。なんて議論は身震いするほど楽しくて仕方がない。
「麺匠 文蔵 臼田店」
文蔵というラーメン屋さんは東信地区にいくつかあるようだが、各店舗でいろいろとカラーがあると分かったのは食べ終えて数日を経てからである。相変わらず間の抜けたオヤジであるが今さら変えられない。とはいえ、こちらが豚骨ベースが得意というくらいはわかったから、注文はこのようなかたちにとなった。
「文蔵 味玉風魚ラーメン」910円、「キャベツトッピング」100円
魚出汁というのはよくわからないが、こちらの必殺技である「ド豚骨」というのはよく理解できる。というか、これほどドロドロだからねぇ。基本的なトッピングはほうれん草、チャーシュー一枚、味玉、海苔、刻みネギらしい。それだけではつまらない。豚骨に絶対的に必要なものはキャベツでしょう、という事で追加措置をとる。
咽頭部に違和感を持つほどの濃厚さ、といえばご理解いただけるであろうか。それほど濃い味だから、麺は当然極太であるべきだし、半熟玉子とトロトロチャーシューもじつによし。まことに正しい豚骨ラーメンではあるが、やはり生キャベツが加わることによって数段階、いや数十段階のアセンションが期待できる。
あらかじめスープの底に沈めておく。これがポイントだ。最初は冷たく固いままだが、次第に温まり柔らかくそして甘味が増していく様が楽しくてならない。やはり豚骨ラーメンにはキャベツが必要だ。
「ミニチャーシュー丼」
忘れてはならない、となればサイドメニューも忘れてはならない。というならチャーシュー丼しかなかろう。ご飯にチャーシューのは切れをのせタレをかけ回し、温泉玉子を載せ。となればまずいわけがない。素晴らしい
そして、キャベツ以外に必須なトッピングは何か。議論は夜から更け朝が明けても終わる気配がない。
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