長野市「台湾料理鮮味館 ＳＢＣ通り店」秋ナス麻婆茄子

店名台湾料理鮮味館 SBC通り店
場所長野県長野市吉田1-17-22
電話 026-213-0505
ジャンル台湾料理店
バリアフリー △ 入口に段差あり
駐車場あり
食べたもの「麻婆茄子定食」1050円

秋という季節

は暑い夏場を過ぎ、冬に入る少しまえの涼しく過ごしやすく、様々なチャレンジに向いている。スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋、行楽の秋もよいが、まぁコロナ禍だからあまり出歩かない方がよいから、この際だから食欲の秋と参ろうか。

この際だから

ではない。オノレの場合は食欲の春、食欲の夏、食欲の冬そして食欲の秋ではないか。という声が聞こえてきそうだが、そういう細かいことは気にするな。それぞれの季節にそれぞれの美味いものがある。秋はとくにいろいろ様々なものがあるのだ。そして今ごろはあれが最後の時期となる。

ナス

茄子、なす、egg plantのなすである。秋なすは身がしまり、歯ごたえよくビシっとした身を楽しむことができる。そうだ！ナスなのだ！ナスほど美味いものはないのだ。煮てよし、焼いてよし、揚げてよし。この世にナスほど美味いものはない。ナスが最強最後の食物である事に間違いはないのだ。ナス！ナス！ナス！ナスがなければ世は明けぬ！

「台湾料理鮮味館 SBC通り店」

久しぶり、と言いたいところだが5月以来の訪問のようだ。以前は2週に一度くらいのペースで通い詰めていたのに。いつもの中国マダムもお元気そうだ。注文は決まっているが、いちおうチェックしてみると少し高くなっているか？まぁよいよい、私にはアレさえあればなんの文句もない。

「麻婆茄子定食」1050円

メインにサラダ、漬物、ご飯、小鉢もの代わりの鶏の唐揚げひとつ、そしてスープ代わりの台湾ラーメン。ラーメンはそもそもスープの具材扱いらしいから、このようなあり方は十分成立するのだとは思うが、それにしても充実しすぎではないか。

大量のニラ、ひき肉、鷹の爪が入った

醤油ラーメンが美味くてならない。台湾ラーメンというものは台湾には存在しないらしいが、これ以上台湾っぽいものはない。

唐揚げはひとつだけだが

これがけっこうなサイズ。成人女性の握り拳くらいある。揚げたて熱々だからとても美味いのだが、食べづらくてならぬ。あああ大変だ、これだけでご飯一膳イッてしまいそうだ。

そして麻婆茄子

ひとくちに麻婆茄子といっても様々なタイプがあろうが、こちらのは茄子だけでなくニンジン、タケノコ、玉ねぎ、ひき肉などが入ったバリエーション豊かなタイプ。しゃきしゃきコリコリ様々な食感にトロトロまったりの茄子が全てを引き締める。豆板醤、辣油たっぷりの大辛麻婆茄子は食後10時間以上経過した現在でも腹中がポカポカしている。