店名 七輪亭 松本店
場所 長野県松本市出川1-4-2 [地図はこちら]
電話 0263-88-5098
ジャンル 焼肉・韓国料理
バリアフリー △ 入口に段差あり
駐車場 あり
食べたもの 「冷麺・和牛チャーシュー丼」1100円
冷やし中華が嫌いだった
子どものころから二十歳くらいまでの間であったか、ほぼ食べたことがなかった。他にはなにもない、これしかないから喰わなきゃメシがない。という状態でない限り食べないという感じ。特段、大した理由があったわけでなく、なんとなくあの甘酸っぱい味わいを好む事が出来なかった。
甘いのも酸っぱいのも好き
中華風にごま油入れた甘酸っぱい食べ物、たとえば中華風のクラゲの酢の物など、ほぼ同じ味わいのものは大好きなのに、冷やし中華だけはダメ。というのははなはだ矛盾しているとは思うが、なぜだったのであろう。自分で自分が理解できない。ゴマ風味が発売されたり、マヨネーズをかけて食べる習慣ができてからは、ごく普通に食べられるようになったのも不思議でならない。
冷やし中華が
そんな存在だったから、冷麺なるものとご縁が出来たのは20代も半ば以降になってからではなかったか。現在ほどメジャーではなかった。焼肉屋でたまに見かける程度の存在でしかなかったという事情もある。冷やし中華と違って「タレ」で食べるのではなく、「スープ麺」である事が気に入り、見かけるたびに注文する。…のだが、なかなか「見かけ」ないのだ。長野のどこかに専門店が出来てくれないか。
「七輪亭 松本店」
やまびこ道路が面白くてならない。私が松本にいたころに着工し、いつの間にか出来ていた道路は、たくさんの店舗が立ち並ぶ楽しい地域となった。現在こちらを少しずつ攻略しているわけだが、今回は焼肉屋さん。ここと東御市に店舗がある店だそうだが、広くて明るくてじつによい。初注文はもちろんこれだ
「冷麺・和牛チャーシュー丼」1100円
名の通り、冷麺とチャーシュー丼のセットメニューだ。冷麺は辛さを1〜5という段階で選択できるというので、5:激辛とする。
白くて丸い
大ぶりな丼の中に、紅いスープに沈むベージュの細麺、上にはゆで玉子半分。その他にはキュウリとキムチがスープ上を浮きつ沈みつしている。まずはスープをひと口。冷たいからすぐにはわからないが、しばらくすると辛味が襲ってくる。おいおいおい、本格的な激辛だぞ。強い弾力の麺が辛いスープの絡んで美味い。時折り顔を出す野菜どもの食感と味わいが素晴らしい。
チャーシュー:焼豚
といっても牛肉を使っているから本来ならなんというのであろうか。細かなことはともかく、和牛チャーシューは一枚4〜5㎝角で厚さ5mmほどのサイズが5枚搭載されている。一枚一枚がけっこうなボリューム、かつとても柔らかくて食べやすい。甘さ控えめのタレもよし。もう少し多くてもよいかな。
久しぶりの冷麺は
とても美味かった。先に書いたが、もっと気軽に食べられる場所があれば言うことはないのだが。どこかよいところをご存知の方はご教示くださいませ。
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