店名 六本木
場所 長野県須坂市須坂立町1453 [地図はこちら]
電話 026-245-7815
駐車場 あり
Twitter 須坂市 六本木 @InwO9Gxtwo3UoEc
バリアフリー △
ジャンル 居酒屋、和食
注文 前日までに電話予約のこと
すざかっテイク2020 https://guide.suzaka.or.jp/shop/
どうにもバタバタ落ち着かない日が続いている
公私共に、などというとよほど日常的にキリッとした日を送っているように感じられるかもしれないが、そんな事はありえない。なんとなくだらだらした日常であることには変わらないが、それなりに心ざわつく事があるのだ。
とはいえ
そんな事は気にせずうち捨てておけばよい。問題はいまだもってして収まらないCOPID-19。もっともこんなものは1年やそこいらで収束するわけもない。問題は1年も経験しておきながら、いまだにバタついているものども。そりゃ大変なプロジェクトである事には違いないが、ここまで「自分の都合」でしか動けない有様が情けなくて仕方がない。無批判に長く続けさせるのがもっとも悪いことなのだ。
あああ面白くない
というか、面白くない事を考えている事そのものが面白くないのだ。ネガティブな思考はネガティブな結果しか生まない(え?「根がデブだから」とはどういうこと?)のだ。ここは美味いものを食べて乗り切ろう。現実逃避かもしれないが、それはそれでよいのだ。
「六本木」
豊穣の街 須坂のレジェンドの一。本当はこちらの絢爛たる北信料理をいただきに上がりたいのだが、なかなかそうもいかない。とはいえこちらのおばちゃんの作るお弁当がまた美味いのだ。昨年に続きまた注文してしまった。ああ嬉しい楽しい素晴らしい。
「春菜弁当」1000円
蓋がきちんと締まらない丼はずいぶん観てきたが、弁当では初めてだ。お品書きをみると30種もの山菜を用いた弁当であるという。
・じゃがいも、人参のなます
・村山早生ごぼうと糸寒天
・れんこんとえのきだけの酢物
・かぼちゃと大根のサラダ
・わらびの煮つけ
・うどとこごみのゴマ和え
・ふきみそ、ふきのとうの煮つけ
・たけのこ、うどのごはん
・天ぷら
かぼちゃ、紅あずま、うど、こごみ、はんごん草、ふきのとう、たらの芽、行者ニンニク、イタドリ、コシアブラ
どうだすごいだろう
六本木のおばちゃんは
「みんなが協力して集めてくれるからねぇ」
というが、これは本当にすごすぎる。とはいえ物量だけではない、味も素晴らしいのだ。なにはさておき普通のご家庭の味わい。田舎のおばあちゃんちの昼ごはんに出てきそうなおかずなのだ。なます、酢の物、煮つけ、ゴマ和えなどが美味くてならぬ。ふきみそなんて涙が出てきたぞ
六本木のおばちゃんはまだまだお元気のようでよかったよかった
「お兄さん、安曇野の人だったよね?」
違うよ長野だよ
「あああ、プロレスの人か!」
ちげーよ、腹はでてるが格闘技なんて出来ないさァ
とボケも健在。まぁ天然なのか本物なのかはわからないが可愛らしくてたまらない。こんなやり取りをしつつ、美味しい弁当を食べていたら心晴れやか、気分アゲアゲとなってしまった。
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