上田市「松乃家 上田店」しっかり盛合せ


上田市「松乃家 上田店」
場所 長野県上田市国分1-9-8
電話 0268-28-5156
駐車場 あり

久しぶりに東信地区、と思ったら佐久から小諸経由、丸子行き最終地点上田、という極端なルートである。アタマも身体も気もつかい疲労困憊。ひと休みしたいところだが、時分もすぎている、昼寝よりも腹がへった昼メシだ。ということでランチ場所探しである。

「松乃家 上田店」


いろいろ検討したが、上田市街地まではもたないし、仮に行っても駐車場探しが億劫なので、手前で探すとしよう。せっかくだからあまり入ったことのないところにしよう。そんなコンセプトで決めた店である。
数年前に一度、それも夜中に入ったのでよく分からなかったのだが、どうやらこちらは松屋系列らしい。松屋といえば牛丼屋さんだか、それだけに拘らず様々な定食メニューのある、好きなタイプなのである。ということでなんとなくこちらも気に入ってしまった。


「ロースかつ&カキフライ定食」830円

"ボリューム満点!盛合せ定食"と冠されたシリーズのひとつである。とりあえず今はカキフライを欲したので選択した。双方とも小ぶりではあるが、しっかり揚がっている。美味い。豚肉は脂身がある方を好むが、これはこれでよろしい。塩があればもっとよいのだが。

カキフライもよい。

いつぞや某ファミレスのを食べたが、洗浄を徹底したせいかクセがなくなりすぎて逆に不自然な味わいとなってしまっていた。その点、こちらのカキフライは牡蠣の味、牡蠣のクセが残っていて好感度高し。タルタルソースには玉ねぎが大量に入っていてこちらもよい。

ということでますます気に入った次第。長野にも出来ないか。


上田市「ミルキーウエイ」上田らしさと昔のファミリーレストラン


【お店のデータ】
ミルキーウエイ
場所 長野県上田市神畑乙57-1 [地図はこちら
電話 0268-25-0823
駐車場 あり

「無言館」

1日、上田を訪れることとなった。「無言館」見学がその主目的であった。
「無言館」とは

第二次世界大戦で没した画学生の慰霊を掲げて作られた美術館で、美術館「信濃デッサン館」の分館として1997年に開館した。
Wikipediaより

という。館主は窪島誠一郎という方だ。水上勉を父に持ち、著作家・美術評論家として名を立てられた方で

自らも出征経験を持つ画家の野見山暁治とともに全国を回って、戦没画学生の遺族を訪問して遺作を蒐集した。
Wikipediaより

という、まさしく「渾身の施設」である。

「無言」の意味

展示されている作品は何も語ることのない「無言」のままであるが、観る側に多くを、雄弁に語りかけてくる。そのようなことから命名されたとのことだ。彼らの作品とあわせ、経歴そしてその後の有り様を観ていくと、その傷ましさに声を発することが出来なくなる。後で知ったことだが、「無言」とはそのような意味もあるのだという。
第二展示館である「傷ついた画布のドーム」も見学すると、全身あちこちが痛い、疲れた。立ちづくめということもあるが、なにより精神的な疲労におそわれている。このような時はメシだ、ちょうど時分でもある。

「ミルキーウエイ」

上田ランチである。
同行の方によい店に案内してくれ、と要望されたのでいろいろ考えたが、ここはやはり上田らしいところにするべきであろう。昔の若者たちがたむろしていたと言われている、伝説のファミリーレストランである。

上田らしさ

とは何か。ひとえに量が多いのだ。長野あたりの1.5乃至2倍はあるのではないか。10数年前、ここを訪れたときに、ひどくびっくりしたのを覚えている。うかつに大盛りなど注文しようものなら、大変な事態に発展する。まさかどんぶり飯が、縁まで盛られてくるなど、想像するはずもない。これが若者向けの店だけ、というなら納得も行くが、「草笛」「刀屋」といった老舗そば屋でも同様だから、やはり元々なのだろう。さぁそんなことよりもメニューだ。

アイドルとビジネス

こちらの名物(と、勝手に考えているだけだが)は一人前のナポリタンと一人前のピラフが合い盛りとなった「アイドルセット」、一人前のナポリタンと一人前のカレーライスが合い盛りとなった「ビジネスセット」なのであるが、夕食に支障がでるので避けておこう。

「カキフライ定食」

という事でこれを選択した。どう考えても、この季節にカキフライはあり得ない。当然、冷凍ものなのだろうが、メニューの神々しさに惹かれてしまったのだ。それに近年の冷凍技術はバカにできない、素晴らしいものがある。揚げたてはじつに美味そうだ。

カキフライ

軽くソースをふりかけ、タルタルソースをべっとりとつけていただく。かしゅり、という小気味好い歯ごたえと、牡蠣の香りが口中に充満する。あゝおれはカキフライが大好きなのだ。と、あっという間に食べつくしてしまう。
味噌汁は熱々でよし。てんこ盛りご飯は一度までおかわり出来るそうだ。漬物は普通だが、さつまあげの煮物はお母さん味でとても美味かった。

信濃デッサン館

この日はちょうど無言館の本館である「信濃デッサン館」が開館されている日であった。数日間の特別な催しということであったが、何しろ疲労の極致であったので帰宅してしまった。どうせまたやるだろう、という読みもあったのだが、今調べてみたら

窪島の健康問題や運営法人の財政上の理由から、本館の信濃デッサン館は2018年3月15日をもって「無期限休館」となった。今後は無言館のみ存続する。

とのことだ。しまった。後悔先に立たずである。また特別開館されることを切に願う日々である。

無言館
場所 長野県上田市古安曽山王山3462 [地図はこちら
電話番号 0268-37-1650
URL http://mugonkan.jp/


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