長野市「ふくや 妻科店」雪の中

ラーメン

店名 ふくや 妻科店
場所 長野県長野市妻科31-1 [地図はこちら]
電話 026-234-0384
ジャンル ラーメン店
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの 「中華そば」830円、「ふくめし」400円

前日昼から降り出した雪は

さしたる量ではないものの長い時間やまずに、なおかつ気温が上がらないものだから結果として積もる。換気の著しいときの降り方だよな、と愚痴っていたのだが、考えてみると現在は2月の半ばなのだ。したがって、ごく普通の有り様であり、むしろ少ない方だと愕然としてしまう。ああ地球温暖化も進んできたのだな、でもどうせなら降ってくれない方がありがたいのだが。

とかなんとか言いながら

夕方から朝方にかけて3回も雪かきに勤しむことになってしまう。1度につき数センチだからそんなに神経質にならんでも、とは思うが数センチの降りでも放題すればそれなりの厚みになってしまうし、車が通れば圧雪されてかきづらくなってしまうし、いっぺんにやろうとすると疲れるし。という事で小刻みに行う。

水分の少ないさらさらな雪

というのは東京あたりでは理解されない。パウダースノーといえば「ああスキー場で降るやつね」と言ってくれるスキー好きはいるものの、長野では住宅街に降るのかと驚かれてしまう。まぁ知らないから致し方ない。オレもそんなものだったからねぇ。

今回の雪は

さらさらではなく水分の多いべちゃべちゃ雪。それでも降り始めは気温が低いからしばらくするとパリパリになるので割とすいすいかいていける。ただ、2度目からは気温が上がってきたためか、だんだん重くなっていく。朝方の3度目などかなりの負担となり、全身筋肉痛と相成った次第。

おかげで

午前中は仕事にならず、ほとほと困り果ててしまう。オレいったいどうなっちゃうんだろ。それでも昼どきになれば動けるようになるのだからわれながら調子よく出来ている。

「ふくや 妻科店」

吉田店には何度もお邪魔したことがあるのだが、こちらは初めて。最初は秋山食堂に向かったのだが、雪景色の裾花川がなんとも美しく、白い風景をなんとなく眺めていたらここに至ってしまったという、風流な理由でこちらに決定した。

「中華そば」830円

脂のぎらついた真っ黒なスープに細い中華麺、褐色のメンマに板海苔一枚、そして荒々しい切り口のチャーシューが3枚。全体的に茶色に染め上げられた、けっこうハードなタッチの醤油ラーメンである。

ここも長野市民のソウルフードと聞いたがどんなものであろうか。このちょっとした塩辛さからソウルっぽさを感じなくもない。このようなところが長野生まれでない者が残念に思う。嗚呼

「ふくめし」400円

中華風炊込ご飯
ふくやのスープとチャーシューで炊き上げたふくめし、中華そばとの相性バツグン、★数量限定★テイクアウト可

という惹句に誘われて注文。見た目は真っ黒な醤油チャーハン。ネギと紅生姜がとてもそれっぽいのだが、油っぽさが少ないのが炊き込みご飯然としている。固めの炊き具合とチャーシューの旨味がよい。スープほど塩辛くないのも好ましい。

べちゃべちゃ雪は

重くて扱いづらくて閉口だ。その上、なおかつ少しでも気温が上がると、あっという間に溶けてしまう。19:00現在少し溶け残りはあるが、ほとんどきれいに乾いてしまった。あの苦労は、あの筋肉痛は腰痛は。いったいどうしてくれる。ふん


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