店名 焼肉きんぐ 長野東和田店
場所 長野県長野市大字東和田字諏訪宮南沖800-1
電話 026-239-6771
ジャンル 焼肉店
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの 「きんぐコース」3278円
友遠方より来るあり
また楽しからずや。という事だが、穂高からなのでさほど遠くもなく、彼とはここしばらく月に一度は顔を合わせているから、久しぶりでも珍しくもないわけだが。そうはいっても以前のように毎日会うわけでも(なにしろ同じ会社だったもので)ないから、会えば会ったで積もる話などヤマほどある。
長野に来て以来だから
20年以上のつきあいになるのか。会社では彼の方が半年ほど先輩だったが、年齢は私の方が少し上、お互い東京からのIターン組とあって気の合う親友としておつきあい頂いている。 現在彼はIT会社を経営し、PCに疎い私を全面サポートしてくれているので、「おつきあい」というよりも「一方的にお世話してくださっている」のだが。
そんな気のおけない関係だから
しょっちゅう食事に行ったりしているのだが、昨夜はゆっくり美味いものを食べに行こう、と誘われたので出かけてきた。美味いものというのはいくらでもあるが、ここはやはり肉であろう。そしてよい肉とあらばこちらとなる。
「焼肉きんぐ 長野東和田店」
食べ放題とバカにするなかれ、こちらの肉あるいは肉の調理法ほど研究しつくされ美味なるものはない。そして四代名物をふくむ『きんぐコース』を注文して会食は始まる。
「タン塩」
なにがわかっているかといって、タン塩が真っ先に登場するのが素晴らしい。気配り上手とはこのことか。加熱した網上に楚々と並べ、あまり熱の通らないうちにいただく。レモン果汁の酸味とタン塩の旨味、サクサク感がなんともいえず心地よい。
「【名物】きんぐカルビ」
きたーーーッ!この肉塊、この勇姿、この迫力!切れ目のある方から焼き始めるのは熱が通りやすいから。と前回聞いた気がする。よい肉には加熱の必要がないから、ある程度焦げ目がついたところでハサミでカット。サンチュで巻いていただきます。
「【名物】炙りすき焼きカルビ」
きたーーーーッ!薄切りのカルビ肉をサッと焼いて生玉子につけ、品よくいただく一品。タレ漬肉に玉子だから合わないわけがないよね。すぐに焼き上がってしまうので忙しないのがやや難ではあるが、美味いものは美味い
「やわらかホルモン」 「こりこり旨ホルモン」 「牛レバー(塩)」
やはりホルモンは外せない。こりこり旨ホルモンの歯ごたえ最高!牛レバーはあまり加熱しないようにさっさといただく。サックリした舌ざわり歯ごたえがたまらない。
「【裏名物】壺漬け一本ミノ」
大ぶりにカットしたミノ肉を壺漬けとする。よくタレが染み込んだミノを焼くと驚くほど旨味が増している。肉がよいのであろう、さほど加熱せずとも柔らかく食べられる。
「焼肉専用 韓国のり玉ごはん」
他にもいろいろ食べたが締めはこれであろう。熱いご飯のうえにどっさり韓国のりと黄身ひとつ。軽く一味とタレ少し。超絶簡単だが、スーパー美味いご飯となる。
20年のつきあいだが
最近のことはよく知っている。だから話は知り合った当時のこと、あるいは事件の答え合わせとなる。パワハラ当たり前の時代だったし、ほかにもいろいろあった会社だから良いことも悪いこともたくさんあった。だがお互いそこを潜り抜けてきたから今があるのだ。
とはいえ
こんな話をできるのも彼しかいなくなってしまった。これからも末長く大切におつきあい願いたい。
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