下諏訪町「塩天丼」諏訪湖畔の塩天丼

丼もの

店名 塩天丼
場所 長野県諏訪郡下諏訪町西高木10616
電話 0266-26-1538
ジャンル 食堂
バリアフリー △ 入口に段差あり
駐車場 あり
食べたもの 「ジャンボ塩天丼」1550円

 

相変わらず移動の日々

を過ごしている。運転は好きでも上手くもないのだが、あまりジッとしていられる方ではないので悪くない状況ではある。この日はまず中野市にある行政機関へ。ちょっとした申請だが、ここに至るまでかなり大変な想いをした、…のは私ではなく他のスタッフだ。私は単なる使い走りに過ぎない。みなさんありがとうございます。とはいえそれなりに感慨深いものがある。

続いて

岡谷まで。もちろん高速道路を使っての行程だ。なかなか香ばしい距離ではあるが、仕事であれば喜んでいくのだ。更埴からの山道を通り明科トンネルを抜けた瞬間に広がる安曇野の風景は、「山国 信州」をもっとも実感できる景色であると思う。岡谷市は山地らしくコンパクトに出来ている。小さくて狭いと言ってしまえばそれまでだが、少し手を伸ばせばどんなものでもある。そんな便利な街並みだから私は好きだ。現場はとても静かで場所もよし、お天気もよし、今日は心地よく行動できてご機嫌だ。

昼を

少しすぎてしまったが、午後の予定までまだ間があるので、下諏訪まで足を伸ばす。といっても空いていれば15分くらいか。秋宮まで行って新鶴の塩羊羹を購入。…しただけでお参りをしない罰当たりオヤジだ。そして湖畔通りをふらふら戻ってここに辿り着く。

 

「塩天丼」

山国 信州、諏訪湖のほとりで海鮮を喰らうというのはなかなかシュールなものがある。とはいえここのお店は、そんなイメージを覆すほどの元気があるから好きなのだ。こちらの海老天は10㎝くらいの普通サイズから始まりおよそ5㎝刻みで大海老、ジャンル、メガと大きくなっていく。本当はメガとしたかったのだが、価格も上がるので以下とした。

 

「ジャンボ塩天丼」1550円

漆黒の丼に所狭しと並べられた天ぷらども。かぼちゃ、ピーマン、玉ねぎ、ちくわそしてジャンボ海老天一本。そしてこちらの一風変わったところは「塩天丼」であること。通常のタレ天丼も用意されているが、やはり店名にも記載された文字通りの『看板メニュー』をいただくべきであろう。

 

さっくり

というよりもパリっと仕上げられた天ぷらは、少々珍しく感ずるが、これがそもそもの個性というものであろう。半月に薄く切られたかぼちゃはほくほくと甘く、ピーマンは一層瑞々しく、そして玉ねぎは重厚感させ漂わせ、ちくわはどこまでも優しくもちもちとしている。

 

ジャンボ海老天

はその名の通り20㎝はあろうかというサイズ。太さもそれなりにあるから箸で持つとかなりな重量となる。撮影に手間取り時間がかかってしまうと手がプルプルと震えてくるほどだ。パリっとさっくりとした歯ごたえにパキッという感触が心地よい。

 

この個性的な天ぷらどもを

取りまとめるのが、いつもの甘いタレではなく『塩』といわれるフリカケ状のもの。ノリ、ごまに鰹節であろうか。細かく粉砕されたフリカケがたっぷりと施された天丼は、何年もつきあい隅から隅まで知っていたはずの彼女の、まったく知らない新しい魅力に気づかされた、そんな感じだ。

 

諏訪湖畔での

海鮮を用いた昼食を終え仕事へと戻る。次は松本だ、楽しいドライブはまだまだ続く。

 

 

 


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