須坂市「信州ラーメン 人力車 須坂インター店」心置きなく塩ラーメン

ラーメン

店名 信州ラーメン 人力車 須坂インター店
場所 長野県須坂市井上749-1 [地図はこちら]
電話 026-246-5389
ジャンル ラーメン店
バリアフリー ◯
駐車場 あり

あまりにも

度々のことなので、ご存知の方に失礼にあたるかもしれないが、ここは何度でも申し上げておかねばならないのでご寛容いただきたいよだが、はっきり申し上げるが

私は断じてグルメなどではない

味などわからない、お腹がいっぱいになればよいだけの者なのだ。勘違いされては困る。そもそもグルメと名乗ることの出来る方は、何代も何百年も続く名家に生まれ、美も教養もそして食の道にも通じきった、艶やかな血統と経歴の持ち主だけなのであって、私のごとき野蛮人など足元どころか、つま先の一部にすら近寄ることが出来ない。

そりゃァ他の方に比べれば、飲食店は知っている方だと思う。思いはするが、それは同じ店に通い詰める事ほどつまらないものはない、と考えるからあちらこちらを訪ねているだけなのだ。美食だけを求めているわけではない。

見よ!私の職歴ならぬ食歴を。


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大盛り特盛りデカ盛りメガ盛りの連続ではないか。
「よいものを少しいただく」
なんて言葉はクスリにもしたくない。

ついでに言っておくが

そんな私に産地がどーの、製法がどーしたといったこだわりを語るのはやめてもらいたい。まだ、トゥール・ダルジャンの番号付の鴨とか、ホテルニューオータニ最上階の鉄板焼き屋で時価のロブスターを。とかいう話ならまだしも、ラーメンごときで塩を語ってもらいたくはない。

いやラーメンをバカにしているわけではない。ただ、ラーメンはざっぱがっぱと手繰り込みすすって心置きなく食べるのが美味いのではないか。ラーメン屋でヒマラヤ岩塩を語られたところで、ああすごいねぇとは思うが、そういったこだわりは見えないところでするのがエスプリというものであろう。

「信州ラーメン 人力車 須坂インター店」

いつの間にか

くるまやラーメンから人力車へと変わっていたラーメン屋さん。フランチャイズ契約の関係とかなんとか聞いた事があるが、裏をとっていないし、そもそも忘れてしまった。しかし、味わいも雰囲気も変わらずに、じつによい店なのだ。久しぶりに入ってみると、おかわり自由のご飯はセルフではなくスタッフさんが盛ってくれるシステムになったようだ。こういう心意気もよい。

「塩スペシャル」792円

◯得スペシャルシリーズ!

という惹句とともにみそ、醤油そして塩ラーメンのスペシャルメニューであるという。スペシャルとはトッピングがたくさん搭載されている一連のメニューだ。いつもは何気なくみそ、醤油を注文してしまうので、本日は塩としよう。

塩スープ

といっても透き通っているわけでははく白濁したワイルドな風のスープに細麺、岩海苔、メンマ、チャーシュー1枚、味玉、板海苔2枚、紅白のかまぼこそして水菜がさわやかな緑の光を放っている。

とろとろのチャーシュー、味玉はいつもの安定感のあるいつもの味わい、何が好きといって大量の海苔がまたよいのだ。これぞ心置きなく食べられる塩ラーメンである。これがよい、これでなければないのだ。

要するに

面倒なことを言わずに、ああ美味しいね、楽しいねでよいめはないか。という事なのである。あらためての非グルメ宣言だが、うるさくしてごめんね。

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