長野市「丸亀製麺 長野店」明太釜玉

うどん

店名 丸亀製麺 長野店
場所 長野県長野市小島110-11 [地図はこちら]
電話 026-244-7320
ジャンル うどんチェーン店
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの 「明太釜玉うどん 大」570円、「野菜かきあげ」140円、「ちくわ」120円

まことに自慢になる話ではないのだが

生まれてから現在54歳までの間に秋田より北へ、長野のよりも西へ行ったことがない。厳密には北は北海道、西は岡山までは赴いたことがあるのだが、それは一泊か二泊、あるいは数時間というほんの少し滞在しただけの行動だから、自分の認識としては「行ったこと」になってはいない。いい歳をして世間知らずで出不精(デブ仕様ではない、念のため)で情けないことこの上ない。そもそも東京から長野に移住して20年という事そのものが信じられないくらいなのだ。オレはよくあんなメンドくさいことをやったよなァ。

とはいうものの

またどこかに移住して新しい生活を。という気持ちがないでもない。どうせならまったく知らないところに住んでみたい。長野には家内の身内係累はいたし、文化的(寺社のつくり)や言葉(『ズク』なんて知らないしない?)もほぼ想定内だったから、次に行くならまったく知らない場所がよい。

九州なんてよい

福岡 博多あたりなどどうであろう。歴史ある街で美味いものもたくさんある。博多祇園山笠なんかすごいではないか。
「せからしか!」
なんて一度だけLIVEで言われたことがあるが、『博多っ子純情』のようで素敵ではないか。とりあえず明太子でも食べて福岡に想いを馳せようではないか。

「丸亀製麺 長野店」

というわけで丸亀製麺へ。昼間は大混雑だから近寄ることすら憚られるが、夜ならよいだろうとお邪魔した。20:00過ぎだから行列も滞留もなかったが、それでも8割方ほどの入り。さすが人気店だ、素晴らしい。坦々うどん、肉うどんと美味そうなメニューはたくさんあるが、身体が九州を求めている。という事で

「明太釜玉うどん 大」570円

いままで釜玉と何気なく呼んでいたが、実際はどのようなものかと調べてみたら
“「釜揚げ」と「玉子」の合成語であり、釜揚げうどんに生卵を追加した食べ方である。釜揚げうどんとは、茹で上げた後に冷水で締めていない状態のうどん”
との事だ。Wikipediaさまありがとう。その場でうどんをちゃっちゃと温めツユを加え、そこに刻み海苔と玉子、明太子をのせたものだ。玉子は生と温泉卵から選択できる。今回は温玉で。

ぐちゃぐちゃとすべてが満遍なく混ざるように丁寧に撹拌する。美味しくいただくための最大のポイントといえよう。まったり濃厚玉子と海苔の磯風味、そこに明太子が深みを与えてくれるという感じ。美味いよぉ

「野菜かきあげ」140円、「ちくわ」120円

やはり天ぷらは外せない。外せない以上、私のデフォルトメニューとする。デカいデカい野菜かきあげは玉ねぎとにんじんとゴボウがサクサクでよい。ちくわ天は長野県民にとってなくてはならないもの。サクサクもちもちの歯応えがたまらなくてよいのだ。

明太子を食べただけで

博多に行った気になれるわけではないが、まぁ気分の問題という事で。移住してみたい気は大いにあるし、適応する力もなくはないと思うが、もうズクがないからなぁ。とりあえず想いを馳せることで行った気になっている。


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