長野市「味処いけだや」日替りランチ 550円

ワンコイン

 店名 味処いけだや

場所 長野県長野市南長野南石堂町1327

電話 026-226-6567

バリアフリー

駐車場 なし

食べたもの 「日替りランチ」550

 

ひと月ほど前から

ウォーキングを再開した。といっても休みの日だけ、56Kmほどをふらふら道ゆくのみだが。朝食をとった後、支度をして、といってもリュック(誇り高きキング・クリムゾンDGMオフィシャルの!)にタオルと炭酸水のボトルを入れるだけ。まずは善光寺を目指してくてく参る。車両と違って景色やいろいろなものが目に入ってきて楽しい

 

善光寺では

ご本尊とおびんずるさんにお詣りし、どこぞのアホのために思わぬご苦労をかけてしまったが、お戻りいただけてつくづくよかったが、とりあえずご挨拶を差し上げて外へ出る。平日の、それも10:00前だがかなりな人出だ。海外からの旅行者もいらっしゃるようだ。風景が元に戻りつつある、よかったよかった。そのまま中央通りを下り、駅前まで。今日は映画を観る予定なのだ。今年は映画館通いをセーブしているのでとても楽しみなのだ

 

特撮・ヒーローもの

のリブート3作目という事になろうか。ようやく私たち世代ど真ん中までやってきた、そんな感じ。とてつもなく「暗い」作品となった。とはいえこれは想定されたことで、とくに違和感はない。もともとテーマそのものが暗かったのだし、当初はそれゆえにヒットしなかったのだ。そこに子ども向けらしい明朗さ、分かりやすさを添加したからこそ当たったのだ。

それを元に戻しただけのこと、大人向けとしたら「屈託」しか残らないではないか。ややこしいストーリー展開も、あまり巧みではない俳優陣の硬直した演技(これが監督の好みなのであろう)も含めて、とても「らしく」できた作品であったと思う。

 

映画が終わり

外に出たら雨が降っている。最近の天気予報はよく当たるが、こういう場合は外れてもよいのだ。傘がなくともよい程度だから、足早に次の目的地へ向かう。もちろん昼メシを食べに行くのだ

 

ホテルメトロポリタンの

脇から入る道、というとなにやら町はずれのように感ずるが、ここは歴とした旧北国街道、すなわち昔の本通りとなる。JR線路の側道にある風景は、どことなく旧来の香りを残しているようでなんとなく好きなのだ。東口へと抜ける横断歩道橋なんて、国鉄っぽい感じでよい

 

「味処いけだや」

メトロポリタンの交差点から100メートル弱くらいのところにある食堂だ。4階建てのモダンなビルの一階を占めているのだが、これは多分、昔からあった店舗を区画整理の際に建て替えたのではないか。看板や表のショーケースなどから感じられる。ご存知の方はご教示くださると助かります。

 

以前から

存在は知っていたのだが、なにしろ駐車場がないので気軽に立ち寄るわけにいかなかったのだ。ようやくお邪魔することができて、とても幸せな気分に入る。

メニューを確認すると、かつ重、親子丼、肉丼といった丼もの、しめじ丼に凄まじく惹かれてしまう。そしてうどん、ラーメンといった麺類、定食ものといった、食堂の王道をいくといった風情である。

 

「日替りランチ」550円

最後のひとつ、というコールに乗せられて注文してしまったが、「鶏の唐揚げ」と聞いて嬉しくなってしまう。

鶏肉を食べられない方は別として、唐揚げを嫌いなものなどなかなかいない。もちろん私も大好きだ。惣菜、味噌汁、ご飯という王道定食な構成だ。

 

惣菜のプレートは

レタスと千切りキャベツによる生野菜、漬け物はたくあん。

 

副菜①はきゃらぶきだ

蕗の佃煮というとなんとなくよそよそしく感じてしまう。これは自家製であろうか。濃い味つけでとても美味い。

 

副菜②はナポリタン

ケチャップ味のスパゲティは懐かしくも美味すぎる。ケチャップといえばオムライスもあるではないか!これはまたお邪魔しなければならぬ

 

メインである

唐揚げは赤ん坊の握りこぶし大のものが4個、コロリと並んでいる。

軽く下味のついた、少々しっとり塩梅の唐揚げは、「昔ながらの」という感じでとても美味い。カリッカリもよいのだが、近年流行りの唐揚げ専門店のそれはどことなくわざとらしくて気に入らない

 

食後

外に出るとまたしても雨、それも本降りだ。傘をさして4Kmちょっとを歩くほどズクはないのだ。場所は長野駅前だ。バスでとろとろ帰ろう

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