店名 中華料理 福苑
場所 長野県長野市川中島町原465-1
電話 026-274-5818
ジャンル 中華料理
バリアフリー △ 入口に段差あり
駐車場 あり
偉大な発明は戦争が生み出す
と言われている。そもそもは非戦用に開発されたが、戦時利用されるにあたり改良され使い勝手よく、安価に大量生産が可能となったものも多い。ダイナマイトしかり飛行機しかり。それらがなければ、現在ある私たちの生活は成り立っていないわけだから、単純に否定はできないが、よい気持ちもしない。
20世紀最大の発明は
インターネットであるという。核兵器でも戦略爆撃機でもないところに、しかも仮想世界のこととはいえ、全ての市民が平等に等価に過ごすことができる世界が出来たことが心より嬉しい。ここはブルジョワもプロレタリアもないのだ。みなさんお気づきですか?世界は共産制へとシフトしつつあるのだよ。
とかなんとか
相変わらずテキトーなことをかましている。だからといって、私がインターネットを使う目的はブログネタを拾うためだったりするから、情けないといえばこれ以上はない。
それにしてもネタがない
別に乞われたわけでもない、自分で決め自分が好んで書いているだけのブログに苦しんでいる。なにかありそうな店には何度も何度も何度も通っているし、いつも大食いばかりしてはいられない。さぁ何かないか何かないか。
あった
川中島方面によさげなものが。よぉし今日よりランチはここだ。
「中華料理 福苑」
川中島の自動車教習所すぐ脇にある中華料理店。四川料理をメインとされており、何年か前に辛い辛い酸辣湯をいただいたことがある。今回の目当てはこれ
「牛筋板麺」780円
醤油スープか麻辣スープを選択せよというので後者とする。せっかく四川料理屋さんにきたのだ。辛いのを食べなければ。紅に茶色に濃い緑、とはどことなく季節の色彩を感じさせられる。
BGMはWhite Christmas
まさしくぴったりだが、さほど優しい味わいではない。紅のスープはけっこうな辛さだ。そのままでは飲む事が出来ないので酢で抑制する。茶色の牛筋肉はしっかり煮込まれていてプルプル。緑の小松菜はそれだけで存在感がある。
そして何より
この器のもっとも存在感を放つのは麺だ。板麺というのはきしめんくらいに思っていたが、そんな事はない。これは団子汁もしくはすいとんだ。分厚く長い塊、といった方が妥当かもしれない。すすれない、歯で噛みちぎるしかない麺は辛いスープとの相性抜群であった。
しかし
個性的なメインメニューには個性的なサイドメニューも必要ではないか。いや、単に傍のメニュー表によきものが写っていたから気を取られてしまっただけなのだが。よし、注文しちゃえ。
「ザーサイ」280円
正確にはザーサイの油炒めであろう。コリコリとした食感は植物とは思えない。たっぷりのごま油で調理されたザーサイ。刻んだ長ネギもたっぷりで高い中華の香りで仕上げられている。美味いよぉ。
「焼き餃子」380円
麺類、ザーサイときたらこれは外せない。ペタンとはしているが、ひとつが大きく食べ応えがある。にんにくも少なめでけっこうけっこう。餃子食べると白飯をいきたくなるのは私だけであろうか。
という事で本日のネタはなんとか確保された。インターネットさま、今後も何とぞよろしくお願い申し上げる次第でございます。
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