中野市「一力食堂」DEEP北信そぞろ歩き

かつ丼

店名 一力食堂
場所 長野県中野市中野1023 [地図はこちら]
電話 0269-26-6911
ジャンル 食堂
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの 「カツ重 大盛」1050円

休みの日ではあるものの

ちょっとした所用があり外出。前夜に降った、ごく軽い1センチに満たない雪を踏み締めて車を進める。▲4℃とは寒すぎる。もう春になったのではないのか、いったいどうしてくれる、責任者出てこい!と、デカい腹の中で毒づきながら目的地に到着すると、ちょうど先方からの連絡で時間をずらしてもらえないかとの依頼がある。いーよぉ、どうせオレはヒマジンだし、あなたは仕事中だしと余裕を見せたものの、いったい全体どう過ごそうか。

都合2時間をなんとかツブさねばならぬ

一度帰宅してYouTubeの続きを観るのもよいが、それもなんとなく気伏せりだ。と、そのままどこへともなく出発する。どこかで軽くコーヒーでも飲みたい。セブンイレブンのカフェ・ラ・テでもよいのだが、ゆっくり座ってひと息いれてみたい。ああそういえば三水の廃校となった小学校を利用したカフェがあった。昨年末にアップルシードルを求めに行った際に知ったところだ。

豊野を抜け大倉の峠道を越えて

といっても15分くらい、あっという間に到着してしまう。暖かいコーヒーと軽いケーキでもないかとほかほかした気分でふと調べたら11:00オープン。現在は10:40。そのまま20分待っていてもよかったが、なんとなく腰が座らない気がして再度出発する。そのまま飯山方面へ。道の駅ふるさと豊田でいつぞや食べ損ねたソフトクリームイナゴ佃煮トッピングにチャレンジしようと赴いたが冬場は休止。OH!

なんとなく意地でもスイーツが欲しくなり

そのまま飯山市街地へ。久しぶりにパティスリー・ヒラノでパフェでも喰ってやるかと店先みたらなんと定休日、ああそうか今日は水曜日か。そのまま飯綱に戻って廃校カフェでランチ兼スイーツとも思ったが、なんとなく間が抜けているようで取りやめて昼メシに切り替える。

千曲川を渡り山沿いを中野方面へ

この辺りから山ノ内町にかけてが他の地域と比べて風景が違ってくるような気がするのは私だけか。DEEP北信といった風を感ずるのは、ぐっと山が深くなってくるからであろうか。オリンピック道路を上り夜間瀬橋を渡り上流へ。そう関英ドライブインでたっぷり食べよう。…と思いきやまたしても休み。あああ、水曜日はこんなもんだ。

そのまま直進して平穏のそば禄が休みなのを確認し

今度はオリンピック道路を戻る。よし、田りた麺之助でカレーうどんだ!と勢い込んだものの、休みはいやだと調べてみたら水曜定休日。嗚呼。では、ここにしよう。古典的食堂で古典的なものを喰らおう、という事で中野市街地の中心部へ。

「一力食堂」

まさしく古典的。短冊メニューしかり、紅のテーブルしかり。今回で3度目か。肉丼、チャーハンと強烈なものをいただいたので、元祖強烈メニューとしよう。

「カツ重 大盛」1050円

カツ「重」であるのに丼なのは、おそらく大盛りにしたからだ。またしてもデカい。チャーハンの時のように、脳内エラー音が発生するほどではないがけっこうなボリュームである事には間違いない。困った困った。

玉ねぎ、とんかつを甘く煮つけ玉子でとじた

古典的シンプルイズベストカツ丼である。このぺたぺたに甘いタレがよいのだ。ここにナルトの刻んだものでも入っていれば田舎度が増してよいのだが。バカにしているわけではない。そういうのを食べたいといっているのだ。こちらのカツ丼には入っていないのが残念だ。

カツは分厚く

脂身もたっぷり。そして甘々なタレがとてつもなく美味いのだが、デカい丼は割り箸よりも深く、正直食べづらいし、そもそも量がすごい。ああ、オレも歳をとったなぁもう走り続けるのは無理なのか、とカツ丼とともに嘆息を腹に詰め込み完食美味かった。

という事で昼メシ終了

まだ少し時間があるので、中野の市街地をふらふら行こうか。DEEP北信はまだまだ観たいところがたくさんある。


信州の肉 写真集・フリー素材集 あらら?のランチ

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