山ノ内町「関英ドライブイン」たれカツ定食 半冷麺SET

日替わり

店名 関英ドライブイン

場所 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏4168

電話 0269-33-2705

ジャンル 食堂

バリアフリー

駐車場 あり

食べたもの 「たれカツ定食 半冷麺SET1300

 

本日も中野市へ

何ヶ所か回り市役所やら地方事務所など行政関係施設にいっていろいろ調べもの。途中、ある資料が欲しくて図書館へ。中野市立図書館は初めてだった。規模的にはさほどのものではないが、林の中にある静かな施設でとてもよい。新着図書やおすすめ本などの紹介もさりげなく、かつとてもわかりやすくて、全体的にセンスがよいのが素晴らしい。

最終目的地は中野市最北端

というか夜間瀬橋のすぐ近く。典型的な田舎の風景といってしまうと失礼かもしれないが、こういった半農半住宅地はけっこう好きだ。あ、そういえば昔住んでいた東京郊外の街と似ているのだ。現在はものすごく栄えてしまったが、40年前に移り住んだときはこんな感じだった。またこういう場所に住んでみたいと思わなくもないが雪が多そうだな。

用向きが終わったところでランチタイム

中野市街地へ出るか、あるいは長野に戻ってしまうか。いろいろ考えたが少しだけ反対方向に向かうことにする。ここまで来たのだ、あそこを味わいに行かねば、5分ほど行った夜間瀬川沿いにあるあそこへ参ろう。

 

「関英ドライブイン」

センスがよいといえばこちらも負けてはいない。見た目こそ普通の食堂だが、エントランスの作り方といい、メニューの掲示、先払い後払いどちらでもよいシステムといい、デザイン面運営面ともに「普通でない」あり方がとてもよい。

今日は赤ちゃんがいなかったのがちょっとだけ残念。いつも通り日替りを注文。お姉さんに

「ご飯は大盛りにしますか?」

と言われたが丁重にお断りする。これで幾度後悔したことか。

 

「たれカツ定食 半冷麺SET」1300円

たれカツというのは新潟名物のあれのこと。ロースカツ1枚の傍にヒレカツがひとつゴロリと転がっている。

双方ともかなりなサイズ。もちろん、これよりも大きなものはいくらもあるだろうが、日替りになんとなくついてくるサイズとしては最大級ではないか。

 

肉好きとしてはヒレカツのボリュームをみてニヤニヤせざるを得ない。直径5センチほどの円形で厚みが3センチほどもある。これはよい。ただヒレだから脂身がないのが少々気に入らない、という脂身好きにはロースカツで対応してくれる。

双方ともサイズも性格も違うが、ここに甘いタレが加わることでビシッと筋が一本通る。新潟風といってはいるが、あちら風にどっぷり漬けではなくソースのように掛け回されタイプだから、衣の一部がカリっと仕上がっていて美味い。

 

だからといって

半冷麺セットとしてしまうところがわれながらプリティなところだ。

というか「冷麺」とされてしまえば注文せざるを得ないではないか。具材は千切りキュウリとキムチ、刻みネギ、韓国海苔に温泉玉子。最低限ではあるが、固い麺と韓国スープがじつにそれっぽく出来ている。ああ美味い美味い。

本日も満足すべきランチであった。さて長野に戻ろう。戻って仕事に邁進すべし。

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