場所 長野県長野市大字稲葉1772-1
電話 026-221-6242
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの 「本日の日替わりランチ」500円
LGBTQ
なる話題が喧しい。ご存知とは思うが、これはセクシャル・マイノリティすなわち性的少数者を表す略称で
Lesbian:レズビアン=女性同性愛者
Gay:ゲイ=男性同性愛者
Bisexual:バイセクシャル=両性愛者
Transgender:トランスジェンダー=心と体の性が異なる人(厳密には違うようだがここではこのままで)
Queer/Questioning:クィアまたはクエスチョニング=性的指向・性自認が定まらない人
の頭文字をとってかように呼ばれている。ノーマル(という用語でよかった筈。間違えていたら申し訳なし)と比較すると、たしかに少数者であろう彼らに対して差別するつもりはまったくない。
私は私、あなたはあなた
という事だ。私にもだれにも踏み込んでもらいたくないものはある。あなたにだって心の奥底に何ものにも替え難いところをもっている筈だ。したがってあなたが何をしていようと文句はない。それなりに理解はしている筈だ。だからといっていいよってこないでね。とはいうもののノーマルである筈の私にはある趣味がある。
お雛様が好きなのだ
男の子だからカブトであろう。というのはあくまでも一般的な見解、いや風習にすぎない。だって鎧兜なんてものは、勇ましいだけで美しさがないではないか!その点お雛様の賑々しきこも艶やかなこと。観ているだけで楽しくなってしまう。五人囃子、三人官女、右大臣、左大臣、そしてお内裏様とお雛様ふたり並んですまし顔、お嫁にいらした姉様によく似た官女の白い顔
わが子は
上が女の子、下が男の子なのだが、上の子の雛飾りの様子はよく知っているが、下の子ってカブトあったかや?鯉のぼりなどうっかり出しっぱなしの状態で10年近く外にあって錆だらけになっていたぞ。興味がないというのはそれほどの違いがでるものだ
長野市稲葉といえば
案外と広い範囲となる。西友日詰店のうらての住宅街、と簡単に考えているとトンデモない目にあったりする。幾度ここで道に迷ったものであろうか。迷うのは人生だけにしたいものだ。その住宅地のど真ん中に、ポンとあるのがこちらだ
「つちや仕出し店」
仕出し店というからにはお弁当やらお膳ものなどを作る店なのかもしれないが、昼どきとなると三々五々、たくさんの方がやってくる。こちらは日替わり制のランチも提供されているのだ。一昨年お邪魔したときは「はまぐりご飯」なる雅なものをいただいた。さて、本日はナニを食べさせてくれるのであろうか
「ちらし寿司 アサリのうどん付」500円
長方形の和皿に美しく配された惣菜とちらし寿司。惣菜は刺身3切れ、それぞれサーモン、キハダマグロ、赤身に厚焼き玉子。大葉とツマよりだいぶ太い大根の千切り。ひな祭りを寿いだのであろう、甘いにんじんの入ったちらし寿司の上には刻み海苔、トビコ、ピンクのでんぶが乗っており、ピンクの桜漬けと細切りにされたタクアンが美しく添えられている。
うどんは
出汁のきいたアッサリ透明なスープに3個のアサリがクタぁっと口を開けている。ワカメが数切れに柔らかなうどんがふわりと搭載されている。これは暖かく優しい味わい。こういうのが食べたかったのだよ、オレは
じつに心地よい
ランチタイムであった。ひな祭りいいなぁ、久しぶりに娘の雛飾りをだしてやろうか。オヤジひとりお雛様みながらニヤニヤしていたら、あまり気色のよい光景ではなかろうが、それはそれで仕方がないかもしれない
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