店名 てるてる坊
場所 長野県長野市屋島2276
電話 026-213-4696
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの 「本日の日替り」550円、「みそ汁」22円
久しぶりの
てるてる坊での昼食となる。
本日は珍しく予定が立て込んでおり、食事の時間をしっかり取ることが出来そうにない、したがってちゃっちゃと行ってパッパと選んでサッサと食べられるシステムのこちらを選択したというわけだ。5ヶ月ぶりの、といってもさしたる変化があるわけもない店内は昼を少し回った時間のためか、空いていてけっこうけっこう。
煮売屋さん
というのは江戸時代初期にできた商形態で、惣菜を作っては売って歩く商売で、明暦の大火(1657)により焼失した江戸市街地復興のために全国から集まった数多くの建築職人たち、…ろくな定住地も縁戚関係者もいない彼らのために発達したもので、これが後々飲食店に発達していく。
こちらに来ると
どうも「煮売屋さん」という感じがして面白い。惣菜を作っては量り売りしてくれるのだから、そのまんま現代の煮売屋さんではあるが。中に入ると入口からレジカウンターまでの道のりに沿って惣菜類が並べられている。左手は煮物類、炒め物類。右手は主に揚げ物類で、人気の唐揚げは常に揚げたてが補充される。
選ぶのが面倒
という方には日替わり定食も用意されている
本日は
いわし磯辺フライ
チキンカツ
春巻き
ひじき煮
ほうれん草ごま
肉じゃが
焼肉
五目巾着
ご飯
ポテトサラダ
さくら漬け
ここにご飯が
装備されるラインナップで550円という凄みのあるメニューであった。揚げ物がメインではあったが、生野菜、煮物、炒め物、温野菜、漬け物とじつにバランスがよい。みそ汁は別売りだが22円なので文句などあろうはずもない。
まことに
華やかなプレートであった。なんと10種類!しかも550円!まさしく奇跡の存在といえる。素晴らしい、美味くて安くて心地よいのだ。近々またきてしまおう。
コメント