店名 王龍
場所 長野県千曲市八幡森下3041-3
電話 026-273-3054
バリアフリー △ 入口に段差あり
駐車場 あり
食べたもの 「もやしとろみそば」330円、「餃子」380円
本日は外回り
上田まで行って帰ってという行程。現場に行き、役所に赴き、また戻って別なところにもいって、つぎに別の行政機関に行き。そんな事を繰り返すいつもの業務に邁進する午前。
次の立ち回り先は
長野市南部なので、下道でたらたらと参る。坂城、戸倉あたりはスイスイと行けるが、千曲市街地に差し掛かると車両が増えてくるので、渋滞とまではいかないが、ユルユル運転となってくる。こんな程度でイライラする方ではないが、どうせ昼どきなのだ。少し遠回りだが、コースアウトしてしまおうと桜堂の手前を左折する
千曲川を渡り
武水分神社のすぐそばに安くて美味いラーメン屋さんがある。というウワサを聞いたのは今年に入ってすぐのことだ。行ってみたいな♪と思いつつもなかなか機会に恵まれなかったから、ちょうどよかったよかった。
「王龍」
武水分神社は9世紀に創建され、延喜式にも記載される由緒正しき神社だ。大きさといい荘厳さといい、じつによろしき存在感を放っている。こちらはこの神社の通りを挟んだ西側に位置するお店だ。通り傍の開き戸をガラリと開けたすぐのところには、テーブル席が三脚ほどとカウンター席。右手には小上がり席が広がっている、なかなか大きな店構えだ。
メニュー構成は
ラーメン、五目そば、ワンタン、つけ麺、焼きそばという麺類。チャーハン、マーボー丼、豚肉細切り丼といった丼類。
定食といえば『焼肉定食』しか目に入らないが、エビと豆腐の煮込み、エビチリソース、酢豚といった単品ものが充実しているので、お願いすればご飯をつけて定食化してくれるのかもしれない。そして本日の注文は
「餃子」380円
パリッと焼き目のついた餃子。これもまたなかなかのサイズ感があって嬉しくなってしまう。熱々ジューシーだがニンニクは少なめなので、午後に打ち合わせがあっても安心だ。
マスクしておけば完璧といえる。規制緩和されてしばらく経過したが、私はまだしばらくつけたままだと思う。だって便利だもの。餃子を優雅に喰らいつつ到着するはメイン料理
「もやしとろみそば」330円
名前そのまんまのメニュー。丼の表面には少しのニラ、キクラゲそしてもやし、もやし、もやしの連続。
片栗粉でとろりとしたてられた、中華っぽい存在感。街中華らしい細麺を割り箸で手繰り上げるのが、けっこうしんどく感じられるほどのとろみだ。
スープは
塩味と醤油味の2種からの選択となるが、今回はデフォルト醤油味。あっさり薄味のなかなか品のよい仕上がり。シャキシャキとしたもやしと、ねっとりとろとろスープと細麺。とてつもないシンプルさなのが素晴らしい。
そしてなによりも
330円!という価格。サイドメニューより安いメイン料理だなんて聞いたことがない上に、完成度も高いとなれば、いうことなどある筈もない。焼きそばバージョンもあるようだから、次回はそちらにしてみよう。
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