飯山市「まんま」ジャンボとんかつ定食

とんかつ

店名 まんま

場所 長野県飯山市大字照里1035-3

電話 0269-65-4181

バリアフリー △ 入口に段差あり

駐車場 あり

食べたもの 「ジャンボとんかつ定食」1180円

 

大きいことは

いいことだ。重厚長大、重くて厚くて長くて大きいことほどよいものである、などと言い張るつもりはないのだが、食べるものに関してはデカい方がよろしいと確信する。とくに、とんかつに関しては重厚長大を追い求めてしまう。

高校生でもあるまいし

齢56にして、そんな基準を振りかざしてどーするのだ?年齢らしく、糖尿病患者らしくもっと静々と、淡々とした食事を心がけんかーーーッ!と指摘されてもやめられるわけがない。もう運命でしかないのだ。そして今日もデカいとんかつをもとめ街を行く。

今日も今日とて

飯山を練り歩く。用向きを済ませ、当初は山中のそば屋を訪れるはずであったが、あいにくと休み。というか、この店は営業しているのか。致しかたなく次点の店としよう。飯山市街地とは反対方向、戸狩温泉方面へ。スキー場の少し手前にあるこちらでスゲーのをいただく事とする。

 

「まんま」

スキー場から車で5分といったところか。スキー客向けという感じではなく、あくまでも地場の食堂といった風情の店先だ。

 

厨房前に

掲示されたメニューには、ラーメン、うどん、そばといった麺類に丼もの、定食ものがズラリ。衒いのない構成はまさしく地元仕様であろう。そして私の目当てはこちらだ。

 

「ジャンボとんかつ定食」1180円

白く懐かしい感のある洋皿にどさりと盛りつけられたジャンボとんかつ。幅25cm、最大厚2.5cmといったところか。安曇野の「百花」や同じ飯山の「イナリ食堂」と比較すれば、やや小さく感ずるが、十分ジャンボなサイズといえよう。というか、コレを『小さく』感じてしまう私の感性の方がおかしいのであろう。

 

重厚長大

 

という表現がまったく妥当なものであると確信する。箸で持ち上げるのが大変なほどだ。骨折するのではないか?とまで言ってしまうと立川談笑の落語となってしまうが、非力な方や女性向きではない。いや、それ以前に注文しないか。

 

だいたい

ジャンボと名のつくもの、デカ盛りなんてものはシャレっけなどひとつもなく、ただ無骨なもの、さぁ喰ってみろ!と言わんばかりの存在感を放つものが多いのだが、こちらのジャンボとんかつはひと味違う。もちろんデカいし重いのだが、妙に明るくポップな風があるのは、背面の野菜どもにある。紫キャベツやトマト、あるいはとんかつ上のレモンなどが絶妙に配された美しいフォルム。

 

下味ばっちり

だから、そのままでよし、ソースをぶっかけるもよし。私は小皿にソースを施し、ソースをちょんちょんと少しずつつけながら食べるのを好む。こうすると衣がいつまでもサクサクの状態が維持されるからだ。洋ガラシをたっぷりつけるもよし。あああ美味い美味い

 

という事で

飯山市にてジャンボとんかつをいただいた。まだまだ未開拓な店がたくさんあるので、どんどんと挑戦していきたい。

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