中野市「だるま矢」味噌二郎およびミニモツ煮丼

ラーメン

店名 だるま矢

場所 長野県中野市大字岩船312-1 中野グランドガーデン

電話 0269-23-0395

バリアフリー入口に段差あり

駐車場 あり

食べたもの 「味噌二郎」950円、「ミニモツ煮丼」300

 

台風がいくつも

来ているわりに、暑熱真っ盛り。いつまで経っても涼しくなりはしない。しかも並の暑さではないときている。ジリと照りつけるアブラゼミ、というのは古典落語で使われる表現だが、この暑さは「ジリ」ではない、「グワシっ!」である。自分で書いていてよく分かっていないのだが、まぁ気にしなんでくれ。

 

世間様は

いつの間にかお盆となっている。盆も暮れもあまり関係ない生活をしているから、このシーズンに立ち至ると、人が増えるのが閉口でならぬが、これも仕方のないことだから諦める。そしてお盆真っ最中というのに、中野に用事が出来、お出かけとなる。

 

そうはいっても

用事などすぐに終わるのだ。終われば終わったで、ちょうど昼どきランチタイム。なに喰らうかと脳内検索を開始。あそこにしよう、ここがよいかといろいろ出てくるが、どこも観光地に近いところだから大混雑であろう。ここはひとつ、近くの行ったことのない店としよう。

 

「だるま矢」

中野市という地は車両でしか行ったことがないので、主要道路沿い以外の土地勘がまったく芽生えない。こちらもGoogle mapで見つけ、車両でくるくると周りながらたどり着いたのだが、案外と信濃中野駅の近くなんだね。

 

「憩いの広場 なかのグランドガーデン」

なる商業施設、というか昔はスナックやら居酒屋やらがいくつか入っていたような、鉄骨造二階建ての建物の一階にある小さなラーメン屋さん。カウンター56席に2人がけのテーブルがふたつ、奥に56人が座れそうな小上がり席がある。私が入店した時も、そこに小さなお子さん2人をつれた若い家族が仲良くラーメンを食べていた。

 

メニューは

醤油、塩、味噌、味噌バターといったオーソドキシカル中華そば屋さんっぽい。お隣さんが食べている餃子に惹かれたのだが、それ以上に今日は二郎系に呼ばれているのだ。

 

「味噌二郎」950円

こんな暑苦しい中、なにも二郎系を食さずとも、と思わなくもないが、心頭を滅菌すれば火もまた涼し、などというではないかーーーッ!ここはひとつあせだくのランチタイムとしよう。

 

二郎系といっても

野菜増ししているわけではない(有料だったし)から大した量ではない。メニューを参照すると200gというが、ちょうどよいサイズとなろう。モヤシ、キャベツがほどよい硬さでよろしい。

分厚いチャーシューが2枚。脂身たっぷりで、ちゃんと焼いているのがじつに好ましい。

ぐいっと濃い味のスープは豚骨ベースの味噌仕立て。ちゃんと定石通りの作りなのが素晴らしい。麺は太麺だが極太ではない、という感じ、食べやすくていいよね。

 

「ミニモツ煮丼」300円

ランチセットと冠されたメニューにあったものだが、休み中なのにランチタイムがあるのだね。とても素晴らしき対応ではないかーーーッ!

構成はじつにシンプル。熱いご飯にモツ煮がのせてあるだけだ。こちらも濃い味噌味、少し甘めに仕立てられている。ラーメンと同じ系統ではあるが、微妙な味わいの差がとても楽しいのだ。

 

ランチタイム終わり

こういう食事ゆえに予想通り、いや予定通り汗だくとなった。外に出ると幾分涼しい、なんて事はなく暑いままだ。さぁ車内をキンキンに冷やしながら帰ろう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました