長野市「大阪王将 長野若里店」枕と初恋のオムライス

中華料理

店名 大阪王将 長野若里店
場所 長野県長野市若里5-1-10
電話 026-267-6223
ジャンル 中華料理チェーン店
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの 「弾む焼豚 いつかの初恋オムライス 餃子・唐揚げ(2ヶ)セット」1294円

 

人間は誰しも

背骨はSの字に湾曲している。これはもともと四足歩行時代の名残りなのだという。ゴリラなどの動きをみるとご納得いただけると思うが、腕と足が起点となるから、お腹の部分が下がってくる。必然的に背骨が曲がってくる。

これがデフォルト

だとすると、二足歩行の人間にとっては甚だ不自然な状態である。そりゃそうだろう。2本の足で立っていれば、背骨は垂直でなければならない。だからいつまでも肩こりやらヘルニアやらといった疾患に悩まされることになる。これは人間はまだまだ進化の途上である。あるいは急激に進化してしまったがため、進化が追いついていない。などと諸説あるようだが、解明などできるはずもない。

 

したがって

寝るときくらいは元の体型に近い状態にしてあげよう。そうすれば様々な疾患から解放されずとも、遠ざけることくらいはできる。柔らかい布団に寝て、首の下に枕をあてがえば、原型であるところのSの字に近くなる、具合がよくなると昔から理解されていたようだ。

とくに枕は

重要なのだそうだ。頭を安定させ、頸部をほどよく安定させることによって深い眠りに誘い、腰痛の場合は腰にあてがえば楽になる。近年ではサイズを測って個人用枕を製作してくれる会社もあるのだとか。家内のように肩こりが増すから枕は不要というものもいるようだが、重要であることには間違いない。

 

「大阪王将 長野若里店」

チェーン店でなにが楽しいといって、新商品がぽこぽこと誕生することが楽しくてならない。なんのかんのいいながら松屋、すき家、かつやに通い詰めるのはそこなのだ。そして今回は大阪王将。「ポークチャップオムライス」なる魅力的なメニューが登場したというので、やれ嬉しやと赴いたら対象店ではないとのこと。それは残念では似たようなメニューという事でこちらをオーダー。

「弾む焼豚 いつかの初恋オムライス 餃子・唐揚げ(2ヶ)セット」1294円


この長いタイトル。一時期の植草甚一のエッセイみたいだ。いつかの初恋とはいつのことを指すのか。母親と幼稚園の先生は別として一番最初に好きになったのは、小学3年生の2学期に隣り合ったあの、…いやいやいやそんな事ではなく、初恋とオムライスがどのように繋がるのかよく分からない。

 

そんな文句は

さておいてオムライスである。[大盛無料]とあるからつい注文してしまったが、これは枕だ。「かねき」や「乙妻」ほどではないが、大きな子ども用くらいのサイズはあるぞ。だから嬉しくてならない。

玉子は

薄焼ではなくトロトロ、やや硬めのスクランブルエッグといった感じ。なにが嬉しいといってケチャップたっぷりなところがよすぎる。気取ったところだと、少ししか使ってくれないから嫌なのだ。食べ進むと中もケチャップライス。うむよしよし。弾む焼豚というほど入ってはいないが、そもそも中華屋っぽく焼豚なのがよいから許す。

唐揚げは揚げたてジューシー


餃子はあまりニンニクっぽくないのも平日ランチには嬉しい限りだ。備えつけの酢と醤油、ラー油をたっぷり入れていただきます。あまり初恋っぽくはないが美味すぎてお腹いっぱいになったからよしとする。

ちなみに

私は硬くて高い枕を好む。昔は蕎麦殻を使っていたが、このところは小さなプラスチックパイプのものを使用している。あまり硬いのはよろしくないというが気にしない。というか柔らかいとかえって安心できないのだ。貧乏育ちだからなのか。

 

 

 

 


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