店名 伝説のすた丼屋 川中島店
場所 長野県長野市川中島町原717-1 [地図はこちら]
電話 026-214-2269
ジャンル すた丼屋
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの 「豪快唐揚げ合盛りすた丼 肉飯増し」1070円
老眼化が激しく、読書量が激減した
とはいつも言っている事だ。あれほど肌身離さず書籍と過ごしていたのに、母親や家内から「少しは本を置け」「朝起きた瞬間本を開くな」と言われたほどの本好きであったのに、少し眼が弱くなっただけで読めなくなってしまったことはまことにもどかしい限りだ。あああ情けない。
書籍だけでなくマンガもだめなのだ
文字じゃないから大丈夫だろう。などという事はない。どうにもストーリーを追うのが面倒になってしまいふれずにいる。したがって「鬼滅の刃」も「進撃の巨人」も読んではいない。ヲタク・マニアのクセにミーハーだから本来は真っ先に飛びついてしまうのに。
だから最近接するマンガは
Instagramで接するコママンガ。インスタだから10コママンガになるだろうか。女性作家が主だから家庭ものが多いのだがこれが楽しくて仕方がない。育児はどうだとか、ママ友との関係、子どもが学校に行けなくなった、義実家(そんな言葉はないけれど)での出来事、姑や舅との関係など、わが家では済んでしまったこと、日常的に出くわさないことが登場するからじつに興味深い。
ああそうだ、これは現代のサザエさんなのだ
どこにでもある家庭のどこにでもある風景が淡々と描かれる。私の好きなInstagramの作家たちも女性だし、サザエさんの著書 長谷川町子も言わずもがな女性作家だ。こういう視点は女性ならではのものだからかもしれない。
数あるサザエさんの中で
好きなのはやはり「食」がテーマの話。第一話でイモを食べながら登場するサザエさんとか、満員電車の中で隣のひとのもつフランスパンを食べちゃうマスオさんとか。とくにユーモラスな回が多い。1番好きなのは、運動会を前にして波平さんがスタミナをつけるために、野菜やら果物やらをたくさん入れたジュースを作ったはよいが、当日になったらお腹をこわして参加出来なかった、という回。そんな簡単にスタミナなんかつかないよなぁ。
すた丼とは『スタミナ丼』のこと
肉炒めを丼めしにドカンとのせた形態は東京 多摩地方が発祥と聞いた。私も多摩方面にはずいぶん長く住んでいたがまったく知らなかった。そんな事はどうでもよいが、この度その代表格が長野市に出来たことはまことに喜ばしい。
「伝説のすた丼屋 川中島店」
以前は『いきなりステーキ』のあった場所にこの4月にオープンしたばかりだ。あっという間にやめてしまったかの店より、業態も売り物もよいのではないか。じつに心地よい。
「豪快唐揚げ合盛りすた丼 肉飯増し」1070円
例によって[期間限定]に弱いのだ。肉炒めと唐揚げの相盛り丼。せっかくの機会だから肉・飯ともに増量バージョンとする。
肉炒めは
醤油味の甘い生姜焼きっぽい味わいを想像していたのだが少し違う。甘さはなくニンニク醤油バッチリという感じ。これは美味い、美味いがしばらくすると飽きがくる味でもあるのて、その折に玉子を投入すると、味の変換になってちょうどよくなる。卓上のおろしニンニクやドレッシングを用いてもよいだろう。
これにてスタミナ補給完了
当面はこれで乗り切ることが出来るだろう。え?乗り切る以前に使うのか?そういうヤボな質問には答えないようにしている。気にするな
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