店名 拉麺 鳥蔵
場所 長野県長野市高田426-2
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの 「鳥辛味噌」950円、「訳あり味玉」100円、「かしわ飯大」300円
よそ様の趣味嗜好を
とやかく言うことは好まない。ひとりひとりが生きて、その手で得たものを、自らの価値観と合わないというだけで、善し悪しをつけることなど言語道断でしかない。私の趣味にも文句はつけていただきたくないのは当然のこと。あなたはあなた、私は私。リスペクトしていこうではないか。
そんなことを言いながら
行列する、あるいは並んでまで何かをしようという人々の気がしれない。もちろん、並んではならぬ、やめろやめろ。とは言わないが、なんで2時間も並んでラーメン喰わなきゃならないの?とは心の底から思う。したがって、私は並んだ事はない。
ただ単に
ズクがない、という事なのだが。数時間、人生のほんの一瞬とはいえ、無駄にしたくはない。どーしてもそれを求めるなら、並ばずに済む方策を取るべきだ。と私は考えるのだ。もちろん、よそ様に強要はしないのでご安心を
「拉麺鳥蔵」
以前、「ししとう」であった場所に出来たラーメン屋さん。変わったのは去年?一昨年?よく覚えてはいないのだが、一度は訪れねばと思いつつココまで引っ張ってしまったのは、いつも行列されているから。
それだけ
高評価という事であろうし、美味いとの評判もきくのだが、行列嫌いとしてはなかなか寄り付けない。あとで訊いたところ11:00から15:00までの営業だから、余計と集中するようだ。まぁそのうちよいタイミングが来るでしょう、と思っていたら数日前、たまたま店前を通りかかったところ、行列がないではないか!偶然なのか、客足が落ち着いてきたのかは分からないが、好機到来!お邪魔するしかないではないか。
建物のカタチは
変えてはいないが、外装、内装ともに一新されオシャレなイメージとなり、ハイセンスすぎる有り様は、やや落ち着かない気がしなくもないが、それは私の感受性だからなんの問題もない。入ってすぐのところで注文と会計を済ませてしまうシステムで、これはなかなかよい方策であると思う。
「鳥辛味噌」950円、「訳あり味玉」100円
こちらは鶏を用いたさっぱり醤油あるいは鶏白湯ベースが主と聞いたから、本来であればそちらを注文するのが筋とは思うのだが、本日はなんとなく味噌に呼ばれたのだ。
清楚な丼に
似つかないゴ太いメンマ。清楚なる鶏チャーシュー、青いところを残した白髪ネギがとても美しい。
「訳あり味玉」とは
形崩れしてしまった味玉を安く出してくれているのだそうだ。フードロスなどあってはならぬのだ。もちろん注文する。
トロリとした味噌のスープには
鶏の出汁が濃厚に抽出されている。まったり味噌にはニンニクがほどよく効いている。辛味噌玉、というのか真ん中に添えられた丸い味噌を、適度にスープに溶かしこみながらいただく。けっこうな辛さだから、味変は少しずつがおすすめだ。
「かしわ飯 大」300円
炊き込みご飯、まぜご飯、かやくご飯と各地で様々に表記されるが、いろいろな具材をコメとともに炊いたもの。にんじん、ごぼう、こんにゃくそしてかしわ=鶏を醤油で煮込み、投入したもの。白メシもよいが、これはとても気がきいている。美味し
という事で
並ばずにいただけた事をとてつもなく幸せに考える次第。また、行列していない時にお邪魔しよう。次回は醤油だなぁ
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