八王子市「山田うどん 滝山街道店」東京放浪記および懐かしの山田うどん

うどん

店名 山田うどん 滝山街道店
場所 東京都八王子市宮下町88-1 [地図はこちら]
電話 0426-91-8803
ジャンル うどんチェーン店
バリアフリー △ 入口に段差あり
駐車場 あり
食べたもの 「豚キムチのピリ辛鍋焼きうどん」790円、「ライスセット」100円、「餃子」260円

東京にいる

といっても私の役割は送迎なので、用向き当日それもまるまる1日ヒマで仕方がない。なにもなければ母親か兄宅へ出向きいろいろとやる事もあるのだが、緊急事態宣言真っ只中だし、年寄りも子どもも基礎疾患持ちもいるとなれば遠慮せざるを得ない。

朝8:30から19:00くらいまでの

およそ10時間が私に与えられた時間だ。では久しぶりに神保町の古書店街にでも行こうか、とも思ったが日曜日はどこも休みじゃないか。三省堂などの新刊の書店は開いているが、長野とさして変わるものではないし人も多いしAmazonがあるからいいや。

そもそも車だから

駐車場に困る。コインパーキングもあるが長時間とめておくだけでひと財産飛んでしまうから、映画というのもうまくない。ああそうだ江戸東京たてもの園の東半分を観ていないから行ってみようと小金井公園まで行ったらなんとコロナ対策で休園。外部だから問題ないじゃないか、小金井公園にはひとが溢れているぞ!藤森照信出てこい!と、腹の中で毒づきながら再度放浪の旅へ。

仕方がない、墓参りにでもいくか

父親の墓へ行くのに「仕方がない」とは罰当たりもよいところだが、都心部は混雑するから嫌なのだ。五日市街道から青梅街道を経て新宿区へ。元の自宅周辺は再開発が進み、ますます昔の面影がわからなくなっている。

菩提寺に到着

前面道路の拡幅で儲けたらしく、住職はずいぶんよい生活をしていて、クルマもレクサスらしい。という陰口はこの程度にしておき、およそ1年半ぶりに線香を手向ける。よぉ元気かい?とつい生きている時と同様に声をかけてしまう。無沙汰の挨拶とお願いごとをしてさぁまた来るよ。

東京なんて狭いもので

八王子〜新宿間を寄り道しながら往復しても午前中で済んでしまう。あぁそうだ祖母の墓参りにいくか。それこそ20年近く行ってないぞと罰当たりにもほどがあるというものだ。Googleマップで調べたら1時間ほどのところにある。よし参りましょうと思ったら、霊園に行きつけても場所がわからない。とにかくでかいところだし、母親や兄に訊いても説明できないだろうから断熱する。おばあちゃんごめんな。

ここまできて14:00ちょっと前

腹もへったし放浪やめて昼メシとしようか。東京はいろいろな店があって楽しいが、まずは駐車場を優先に考えねばならぬ。といっても途中幾度も通り過ぎた、あのチェーン店に、わが青春時代に通ったあの店に。

「山田うどん 滝山街道店」

埼玉の友人宅に遊びに行くたびに山田うどんで食事をしたものだ。安くてそこそこ美味くてボリューミー。全体的に埼玉らしい野暮ったい風のある(すんごい失礼だね)店舗はどうにも安心できて好きだった。このたびたまたま再会できてこれまた嬉しい。昔よく食べたのは天ぷらうどんだったか。現在でもレギュラーメニューとして君臨されているが、他のものに目が行ってしまう。

「餃子」260円

うどん屋のくせして餃子がラインナップされているのが不思議でならぬ。昔もあったんかや?小ぶりながら中身がパツンパツンに入っていて旨味たっぷり。食べ応えもよろしい。

「豚キムチのピリ辛鍋焼きうどん」790円

ここは冬場だし暖かくしよう。どうやらフェアメニューらしく天ぷらや餅の入った五目鍋焼きうどんや、ちゃんぽん風というのもあったが、豚キムチという語感に惹かれてこれを選択。

いわゆるチゲ鍋風となり、豚バラ肉、キムチ、ニラ、豆腐そして長ネギが大量に投入されている。ピリ辛と冠されているがさほどは辛くない。といってもこのスープを残す手はない。

「ライスセット」100円

スープかけご飯にするためにこれを注文。行儀が悪すぎるが、これが美味いのだ。レンゲを用いてじゃぶじゃぶと雑炊風にして喰らい尽くしてしまう。

食事が済んでも

14:30くらい。まだまだ時間はある、さぁどこでどうやって過ごそうか。悩みはまだまだ尽きそうにない。


信州の肉4 写真集・フリー素材集 あらら?のランチ

コメント

タイトルとURLをコピーしました