店名 洋麺亭 長野若里店
場所 長野県長野市若里1-377-1 [地図はこちら]
電話 026-269-8700
ジャンル パスタ専門店
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの 「カルボナーラM Bランチ」1716円
だいたい
スパゲティなんて食べ物なミートソースとナポリタンの2種しかないものと思い込んでいたのだ。たっぷりひき肉とにんじん、玉ねぎなどをトマトで煮込んだソースをだばァっとかけて食す。あるいは紅いソーセージとピーマン、玉ねぎと麺を炒めてケチャップで味つけして、というお母さんが作ってくれるものこそがスパゲティであったのだ。
と思っていたのは私だけではないはずで
そういう時代もずいぶん長かったと思う。スパゲティ・ボンゴレという存在を知ったのは小学校高学年になってから。お母さん!スパゲティにアサリが殻ごと入ってるんだって!いったいどうやって食べるんだろ?スパゲティ・バジリコが流行ったのは中学のころ。バジルってのは大根の葉っぱなんだよと長兄が言っていたが、そんなガセネタどこで仕入れてきたんだよ!
カルボナーラとの出会いは高校生のころか
水道橋の喫茶店で新メニューで見慣れない名があったので食べてみたら不味い不味い不味い。玉子を使っているらしいが加熱しすぎでバサバサで。こんなもの食えるかと言いながら完食した記憶がある。本物は生クリームに卵黄を加えて半熟にするのだよ。と教えてくれたのはマンガ「美味しんぼ」であったか。あまりに簡単で安く作ることが出来るので、独身時代はずいぶん食べたぞ。
「洋麺邸 長野若里店」
長野市内を動き回りちょうど駅前に差し掛かったあたりでランチタイム少し前となった。疲れたし腹もへったし。そういえば、このところスパゲティを食べていない。それもミートソース、ナポリタン以外のものを食べたいのだ。
「カルボナーラM Bランチ」1716円
という事でカルボナーラを。私が席を外している間、同行者が注文してくれたのだがここのMサイズって2人前あるんだよね。そこにパンとサラダがついてだなんて。…との心配をよそに大盛りセットが登場する。
デカい
という概念は私のランチではお馴染みではあるが、それにしてもデカいぞこれは。長径で50センチはあろうかという楕円形の平皿めいっぱいに展開するスパゲティ・カルボナーラ。ベーコンとマッシュルームのみのシンプル具材だ。
生クリーム
卵黄を主としたソースが素晴らしい。とはいえこのサイズでフォークをクルクルしてもなかなか減っていかないから、どことなく不安にもなってくる。これ食べ切れるのかな。
久しぶりのカルボナーラは
美味かった。このトロトロさ塩梅がとてもよろしい。お腹が重くてならないが、さぁ午後の仕事と参ろうか。
コメント