長野市「肉のたかの」住宅街の肉屋さん

とんかつ

店名 肉のたかの
場所 長野県長野市宮沖90 [地図はこちら]
電話 026-226-5532
ジャンル 肉屋さん
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの 「コロッケ」80円、「メンチカツ」90円

景況感が低いだのコロナ禍で疲弊しきっているだのと言われはするが

あちらこちらで大きなプロジェクトが進行している。それも東京名古屋大阪といった大都市ではなく、たかが長野のような田舎でも同様だ。松本のイオンモールは出来たばかりだし、権堂の元イトーヨーカドーも来年にはオープンするらしい。須坂インターのところのショッピングモールも消えてはいないらしいし、安曇野市でも始まるときいた。ウインドウショッピングなどの趣味があるわけではないし、そもそも人混みの中で買い物する習慣もない。したがって大きな商業施設が出来ても嬉しくもなんともない。そんなものを作るくらいならデカい書店かミニシアターをプリーズ!

というシャウトはさておいて、巨大な施設ばかりになると個人商店の居場所がますますなくなって寂しく感ずる。東京はまだよい。徒歩あるいは電車・バスの移動が当たり前だから、まだまだ個人の肉屋さん八百屋さん魚屋さんがたくさんあるではないか。いつぞや板橋の巨大な商店街に行ったときは目が眩むかとおもった。むしろこれは車社会となってしまっている地方でこそ大きな問題となっている。

長野市安茂里あるいは宮沖といった地域は、通り過ぎることはあっても立ち寄る機会はあまりない。仕事で幾度か行ったことがある程度だが、その深く連なる住宅地の静けさがなんとなく気に入っている地域でもある。その住宅地の中心部、安茂里駅にもほど近い場所にこちらはある。

「肉のたかの」

道沿いの、かなり年代ものの平家づくりの店構え。今どき個人商店の肉屋さんなんて珍しいし、それだけで昭和感がたっぷり香ってくるようだ。店内はL型のショーケースで仕切られている。Lの長手は精肉、短手は惣菜類に分けられているようだ。今回の目当てはこちらの名物メニューだ。

「メンチカツ」90円

通常のメンチカツとサイズはさほど変わらないが、厚みがすごい。半分で断ち割ると肉汁がどばどばと溢れ出す。おおこれはすごい。ひき肉というよりも粗挽き肉といった感じ。玉ねぎも粗みじんで旨味も歯応えもよし。

「コロッケ」80円

じつはこちらが本当の目当て。楕円形でやはり分厚いフォルム。ひき肉がゴロゴロはいったジャガイモは密度も濃度も高い上にバターの香りが凄まじい。これはソースはいらない、そのまま食べるがもっともふさわしい。揚げたてをバフっとパンに挟んでいただくのもよいだろう。次回は食パン持ち込みでいこうか。

揚げてもらいながら店のおじさんと世間話
「お兄さんどこから来たの?」
…◯◯からだよ
「おやまぁわざわざありがとうね」
…ここのコロッケが美味いときいて吹っ飛んできたんだ

そんな他愛もない会話が楽しくてならない。大きな施設も便利でよいけれど、こんな交流も捨てがたい。

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