上田市「とんかつ・豚肉料理 こぶたや」やっちまったぜ!上田メシ Reprise

とんかつ

店名 とんかつ・豚肉料理 こぶたや
場所 長野県上田市中央6-4-57
電話 0268-24-4118
ジャンル 食堂、レストラン
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの 「大判ロースカツ 信州産」990円、「ごはんセット」275円

 

もともと

記憶力は悪い方ではない。あれやこれやなんだかんだを細かく覚えてしまうと忘れない。妙に大昔のことを記憶しているのはもとより、3日前の◯◯がこんな感じだったから、現在はここまで行っている筈だ。などという判断を得意としていたから、上司や目上の方から
「あれはどうだった?」
「これは今ごろこんな感じだよな?」
とメモ帳代わりに使われていたものだ。

一般的に

50すぎると様々なものが減退していくと言われている。とくに凄いのが歯と眼と記憶力だよ。と言い聞かされてきたが、本当の本当にそうなってしまったのはショックでならない。歯は虫歯だらけ隙間だらけで歯科医通いがやめられない。老眼で手元は見えない、あれほど好きだった読書が出来ない。

そして記憶力

昔の◯◯はどーだった、あの時はあんだかんだだった、という意味での記憶力はいまだに優れているのだが、これはそもそも老化現象の初期段階なのであってなんの価値もない。それよりも直近のことが覚えられない。仕事でもプライベートでも何日か前に起きたこと、いや数時間、数分前にあった事を記憶していられないから、しょっちゅう怒られている。ああ、オレはいったいどうなってしまうのか。

午前中の早いうちから

上田に赴き、あれやこれやと作業や調査を行なったものの、いろいろありすぎて2/3くらいのところで13:00くらい。おおもうこんな時間か腹がへったぞ、メシを喰わねば死んでしまう、さあどんなものを食べようか。近在のところを脳内検索したところでこちらを思い出す。

 

「とんかつ・豚肉料理 こぶたや」


上田の合同庁舎近く、と記憶していたのは間違いないのだが、それ以上に周辺がすっかり整備されてしまったので見分けがつかない。あれれ?店も改装されてないか?こんなところに豚の鼻なんてついてあったかや?

13:00すぎの店内は比較的空いている

そうだよな、いつも行列だもんな。そういえば、ここではなにかがあったのだよな、と思い出すも、詳細がどうしても出てこない。いったいなんだったやぁ?と思いながらも注文品が登場したところでようやく思い出す。

 

「大判ロースカツ 信州産」990円、「ごはんセット」275円


ああそうだった、ここは上田メシの中心地。何もかもがデカいし量も多いのだった。ああやっちまった。大きな丸皿にこんもり盛られた千切りキャベツ、そして長径は優に30センチはあるのではないかというロースカツ。

厚さこそさほどでもないが

ひと切れひと切れがデカいし、箸で持つとけっこうな重厚感。しまったなぁ、とは前回も感じたことだが今さら引き返すことなど出来るわけもない。

 

全体に

まんべんなくレモンをふりかけランチタイムスタート。まずは漬け物をご飯の上に載せ替え、残った小皿にソースを施す。
「かけるよりつける文化」
とは糖尿病食のようだが、このように食べるのが好きなのだ。やっぱりソースは美味いよね。

卓上にはヒマラヤ産のピンク塩なるものがあり、それをササっとかけていただくのもよし。塩は衣より肉の断面にふった方が味わいがよい。

そうはいっても

なかなか終わらないぞ、このとんかつは。衣さっくり肉は甘くてジューシーだから美味くてたまらないのだが、なにしろデカいし、量もあるのだ。いくら早喰いの私でも時間がかかってならない。ああこれも前回、…調べてみたら2年前も今回と同様
「やっちまった!」
と考えていたようだ。

 

老化現象だよな

これは明らかに。とはいえ、まさかこれほどすっからかんと忘れ果てているとは。もういつまでも若くはないよな。おれはいったいどこへ行ってしまうのであろうか。そう思いながらロースカツと格闘している。

 

 

 


信州のデカ盛り 写真集・フリー素材集 あらら?のランチ

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