長野市「食堂 そら」最高の日替わり定食

日替わり

店名 食堂 そら
場所 長野県長野市鶴賀西鶴賀町1487
電話 026-234-7366
ジャンル 食堂
バリアフリー △ 入口に段差あり
駐車場 なし
食べたもの 「日替わり定食」900円

 

世の中の

いかなる事象と相対しても、決断とは時間をかけるものではない。何年も考え続けてどーしたこーしたと語るものがいるが、実際に何年も考えていられるわけはない。日がな一日、そのことだけをじーっと想い続け、思考することなどあり得ない。

食べて寝て仕事してテレビ観てボーっとして

そんな時間は必ずあるのだし、なにかひとつのことを考え抜いて。なんてことがあったとしてもわずかな時でしかない。あったとしても1日のうちの何パーセントといったくらいではないか。

 

考えぬいて決断する

なんてことはごく短い時間でしかない。はっきり言ってしまおう。決めるときなどほんの一瞬でしかない。これだ!というのはその場その時のフィーリングで決めるものなのだ。それをあたかも時間かけてじっくり考え抜いて決断した。などということは欺瞞でしかない。おいおい格好つけるなよ。

そうだ、そうなのだ

しつこいようだが決断に時間をかけるものは、熟考の果てなどということではない。単に優柔不断なだけなのだ。もちろん、あれとこれとそれをいろいろと経巡って構築していく。という手法もなくはないが、それだとて決めるのは一瞬だ。

 

とかなんとか

風のよいことを言ってはいるが、もっとも決められない、もっとも優柔不断なのは私なのだが。ただいま1日のうちでもっとも汗をかいている。なにが?決まっているではないか。昼になにを食べるかでしかないではないか。ラーメンにするかカレーにするか。それともカツ丼?決められない、決められるわけがないではないか。

そして

数時間を経ても決まらない。仕方がない、そういう時は魅力的な日替わり定食のある店に行けばよいのだ。そういえばInstagramでみつけたところがよいのではないか。

 

同じ権堂といっても

大通りの西と東とではずいぶん様子が違う。西側はロキシーもある、コインパーキングもあるのでわりとちょくちょくお邪魔するが、東側はなかなか行く機会がない。飲み屋主体だしね。こちらの街角に8月末にオープンされたのがこちらだ。

 

「食堂そら」


オープンといっても、女将のご主人がこちらでもともと居酒屋を営まれているのだとか。月曜日、火曜日、木曜日のお昼だけ、11:00から14:00(ラストオーダー13:00)の間マイペースで開かれているという。

 

こちらのメニューは


日替わり定食と餃子定食。私がお邪魔した日は特別メニュー「銀ダラの粕漬定食」なるものもあったようだが、基本的には2種で運営されている。そしてこの日替わりメニューが美味そうなのだ。Instagramにアップロードされている表をみると

・海老フライと小さなハンバーグ
・マグロの漬け丼
・鰆の西京焼
・ロールキャベツ
・豚の角煮
・トンテキ!

「!」
が可愛らしくてならぬ。こういったメニューが次々と登場するとは、まさしく理想的なお店といえる。そしてこの日の日替わりメニューは

 

「生ハム&チキンのパワーサラダ」


ええええ?サラダなんかでメシが喰えるのかよ。とお嘆きの貴兄は、まず実物を確認すべし。白い器の下層にはレタス、にんじんの細切りなどが配され、上にはアボカド、ミニトマト、素揚げかぼちゃ、輪切りされたパプリカ、ゆでたまご、そして数枚の生ハムに塩胡椒焼きされた鶏胸肉一枚がドンと積載されている。

 

自家製か既製品かは


わからないが、酸味の効いた美味いドレッシングをふりかけていただく。レタスなど葉物類はシャキシャキと、アボカドは若干硬さを感ずるが、サラダに入る場合はこれくらいでないと食べづらい。かぼちゃはどこまでも甘く、粉チーズのかかったミニトマトはフルーツのようだ。生ハムは塊になると噛みごたえが素晴らしく品のよい塩気がなんともいえないほど心地よい。鶏の塩胡椒焼に至っては、旨味が溢れてくる。これは美味い美味い、肉好き野菜好きにはたまらない一品であった。

まことに最高な日替わり定食

まさしく至高の極地といえるメニューであった。話好きのマダムもとても魅力的な人物であった。駐車場があればもっとよいのだが、物事にはすべてがよいという事もない。なんとか通い詰めたい店ができて満足なランチであった。

 

 

 


信州の定食 写真集・フリー素材集 あらら?のランチ

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