長野市「おいも日和 長野しののい店」素晴らしきおいもの存在感

スイーツ

場所 長野県長野市篠ノ井会221-3
電話 026-214-8119
ジャンル さつまいもスイーツ専門店
バリアフリー ◯
駐車場 あり

 

芋たこなんきん

なる言葉がある。ちょうどNHK BSで同名ドラマが再放送されているので思いましたという事情もあるのだが。これは女こども〜近年はこんな言葉を使うだけでハラスメント行為なのだというが、ひとまずこう言わないと話が進まないのでご容赦ください〜が好むものの総称なのだとか。

 

芝居こんにゃく芋たこ南瓜

が正確なのだそうだ。芝居にせよこんにゃくにせよ、芋(当然サツマイモと思いきや里芋だった時代もあったのだとか)、蛸、カボチャは安くて美味くて常に身近にあったものを語呂良く並べ表現する。別に「女こども」だけが好むものではない。というか私自身が好きなものだらけだったりするが、こういうセンスがよいのだなぁ

 

十三里

なる言葉もある。ちなみにこれはサツマイモのこと。栗(九里)より(四里)うまいから九里+四里=十三里というシャレなのだがこれもじつに雅な風がある。

 

「おいも日和 篠ノ井店」

篠ノ井バイパスからJR篠ノ井線 篠ノ井駅前に至る道。名称は不明だがその途中にある小さな店舗となる。傍らの駐車場入り口には妙齢の女性がサツマイモを頬張っている画像が飾られ、ロゴタイプとともに店名が記されている。これほどさわやかな笑顔をみせられれば気にならないわけがなく、立ち寄って行かざるを得ないではないか。

 

『熟成芋の焼き芋と芋スイーツ』

店先にはなにやらうず高く積み上げられている。よくみたらサツマイモで調じられた芋けんぴであるとのよし。これはいつものメガ盛りチャレンジかと胸が熱くなってきたが違うようだ。当たり前だ、なぜか少しホッとしている自分がいる。

 

事業主体は

長野県の会社であるらしく、県内4ヶ所、安曇野、松本中町、松本松原そして長野市篠ノ井のこちらで店舗展開されているそうだ。存在感といいウッディでシンプルなインテリアといいじつに可愛らしいではないか。長野県はもとより鹿児島や茨城など全国の生産者とともに作り上げたサツマイモをじっくり寝かせ熟成させ、各店舗で焼き上げさらに低温熟成させてから加工するという、じつに手の込んだ行程を経て出来上がった製品はまさしく『珠玉』といえる一品である。

 

「焼き芋」

まずいただいたのは紅うれしという種のサツマイモを用いた焼き芋だ。
ねっとりしっとり
この品を表現するのにこれ以上の言葉は不要だ。舌の上で溶け果てる。冬場に路上で買う安い焼き芋(あれはあれで美味いものだが)で感じられる繊維質などはほとんど感じられないほどのなめらかさ、そしてそのあとに訪れる甘さに驚愕させられる。そうだ、そうなのだ。甘ったるいのではない、「高貴な甘味」なのだ。

 

「スイートポテト」

その焼き芋を用いたスイートポテトとなる。感動のあまり先に熱く書きすぎてしまったので、さしたる感想などあるわけもない。…などという事があるわけがない。先の『ねっとりしっとり、高貴な甘味』を皮ごと用いることで香ばしい香りをか添加され、生クリーム(だよな?)の香りと味わいがさらなる高みへと誘っている。そうだ、これはAscensionな状態といえよう。感動のあまりなにを書いているかわからなくなってきたが先を急ぐ事としよう。

 

「焼き芋バニラシェイク」

シェイクと出会って以来48年経過した。新宿靖国通りの歩行者天国で当時三越一階に出来たばかりのマクドナルドで買い求めたマックシェイクの衝撃は今でも忘れられない
『お父さん!これ!アイスが溶けてるよ!』
この『溶けてる』云々については様々な背景があるのだが、ここではやめておこう。そうでなくとも長くなりすぎているのだ。

 

そうだ、これはバニラシェイクなのだ

まごう事なく半解凍状態のラクトアイスクリームなのは間違いない。しかしここにあるのはサツマイモ「紅うれし」の焼き芋そのものではないか!そして味わいも香りもスイートポテトと同系統であるに関わらず、まったく違う世界観が表現されている。いやこれは凄いよ。

 

そうだ、そうなのだ

私の眼前にあるのは間違いなくサツマイモ、あるいはサツマイモを用いた食品群だ。しかしながら、それらは同業他社の製品とは一線も二線も画されたものなのである。美味い、美味すぎるのだがもっと深い理解が必要だ。近々お邪魔して「おいものモンブラン」をいただいてみねばならぬ

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