長野市「あさひ」チャーハンおよびギョーザのランチ

うまとくランチ

店名 あさひ

場所 長野県長野市安茂里1347-5

電話 026-228-0848

バリアフリー

駐車場 あり

食べたもの 「チャーハン」500円、「ギョーザ」200

 

ワンコインランチを

求めてあちらこちらを彷徨い歩く日々を送っている。これがなかなか大変なのだが楽しくもある。これまでのように、「今日はアレを食べたいコレがよい」という手法もよいのだが、コレ!と決めうちして行ったら休みだった、けっこう高いのに今ひとつだった。なんて残念な事態となると精神的にアレでもあるし、ブログを書く気も失せるというものでもある

 

その点

あるテーマに沿っていくとモチベーションを保つことができるから面白い。だいたいの情報から食べログやらGoogleマップを調べ、なるべく新しいメニューを確認して、行ってみて食べてみて。なんて行動が楽しくてならない。500円かそこいらだから大したモノではないでしょう、なんて事もありえない。反対にその場その店のカラーやポリシーが見えてくるようで興味がつきないのだ。そして今日もワンコインを求めて街を行く

 

「あさひ」

安茂里方面に行くと必ず目に入る食堂。数年前にどうしても気になったのだが、駐車場が狭いのでなかなかお邪魔することが出来ず、ある時たまたま空きがあったので昼食後であるにも関わらず飛び込んで、オムライスを堪能させていただいた。そんな経験がある。ほどよい広さと明るい店内、そして近在にお住まいであろう、常連のおじいちゃんおばあちゃんのいる、心地よいお店に久しぶりに行ってきた

 

壁に掲示されたメニュー表は

かなりの年代ものでくしゃくしゃだが、凄みを放っている。しかし、すごいのは中身の方だ

とん汁定食 550

野菜炒め定食 550

もつ煮込み定食 550

肉炒め定食 550

醤油ラーメン 500

味噌ラーメン 550

ソース焼きそば 550

肉丼 550

親子丼 550

玉子丼 500

とりあえず500円代のものをピックアップしてみた。これ以上のものもいくつかあるが、最大で800円。何年前の価格だや?という感はあるが、それだけ努力されているという事でもある。素晴らしい心意気であると確信する

 

「チャーハン」500円

丸皿の片側には千切りキャベツが軽く盛られ、紅生姜となぜかワカメが数切れ。そして中心には薄茶色のこんもりチャーハン。丸く形どられたそのフォルムは昔ながら、典型的な醤油チャーハンだ。

具材といえば細かく細かく刻まれたチャーシューと玉子。昨今流行りのパラパラチャーハンではなく、しっとり系であるのも私の好み、すなわちご家庭で普通に登場するようなチャーハンなのだ。これは絶対的に美味い美味い美味い

 

じつに心地よい

それに、チャーハンだけでけっこうなボリュームではあったが、やはり500円だけで済ませる、というのは礼を失したことでもある。世話になったらもう一品、というのはわが心の師である池波正太郎の言葉でもある。いやまぁ単純にもうひとつ食べたいなァというのが真理ではあるが

 

「ギョーザ」200円

長四角の平皿に、ひと口半程度の『ほどほどサイズ』であるギョーザが6個鎮座している。

一部がパリッと、そしてもちもちのギョーザ。ひと噛みすると中から肉汁がドバドバと噴き出てくるが、にんにくは少なめなので、午後のことはあまり気にせずともよい。備えつけのタレは醤油+お酢という古典的な仕様で微笑ましい

 

微笑ましい

というのはこの店すべてから放たれる風景でもある。あああ気持ちいい心地よい。

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