店名 飯山家系濃厚豚骨ラーメン がぁたく
場所 長野県飯山市蓮333
電話 0269-62-0011
バリアフリー △ 入口に段差あり
駐車場 あり
食べたもの 「塩豚骨ラーメン」900円、「キャベツもやし」120円、「ミニネギ丼」300円
そもそもラーメンなるものは
時間もなく、とくに考えずとも注文できるメニューであった筈なのだ。店によって多少の技量の差はあるが、どこでもそこそこなものをいただくことができる。店々によって具材が工夫されていたりするから、様々な楽しみ方が可能となる。カレーと並ぶ美味くてじつに便利なるメニューであると考える
その上
ラーメンはいくつかの選択肢はあったりするからとてもよい。
・醤油ラーメン
・味噌ラーメン
・塩ラーメン
さして考えずとも、様々なバリエーションを楽しむことができるメニューといえる
このように
ある種の安全牌的な存在ではあるが、ここ20年ほどで様々な種類、ジャンルのラーメンが増えてきている。豚や鶏の骨を用いた、白濁したスープが特徴の『豚骨ラーメン』あるいは『白湯ラーメン』、濁りがなく透き通ったスープの『清湯ラーメン』あるいは『淡麗系ラーメン』。カレーをもちいた『カレーラーメン』。また各店の特徴によって『二郎系ラーメン』『家系ラーメン』なんてのもあったり。以前のようにシンプルで選びやすい、といった状況ではなく、甚だ面倒な事態ではあるが、どれもこれも美味いのだから文句は言えない。そして今日は飯山で出会った家系ラーメンについて
中野の壁田
を通りこし北信合同庁舎を眺めつつ飯山に抜ける道。ここは国道であったとは、つい先ほど初めて知ったことだ。彼の地に行く際は、豊田・飯山インター経由の道が整備されてからはあまり使わなくなってしまった。だから、伍位野交差点のすぐそばにラーメン屋さんがあったとは、気づかなかった
「飯山家系濃厚豚骨ラーメン がぁたく」
Instagramによると2017年にオープンされたようだから、すでに6年が経過されている。
そのわりに
赤と白を基調としたインテリアの店内はとてもきれいにポップに保たれている。こちらは店名にもある通り、『家系ラーメン』すなわち横浜発祥、豚骨、濃厚、太い麺といった構成のラーメンが供される。店主は横浜で修行されたと、どこかで接した気がするが確認出来なくなってしまった
「ミニネギ丼」300円
まずはサイドメニュー、というのは今や王道たるあり方であると確信する。『ミニ』と冠されるだけあって小ぶりの器に盛られたご飯は、とはいえ見た目ほど軽くはないぞ。
大量の白髪ネギに甘辛いタレとチャーシューの端切れでいただく熱々ご飯と対峙すると、食欲がいやますというものである
「塩豚骨ラーメン」900円
「キャベツもやし」120円
豚骨がベースのスープだが、味が醤油、味噌、塩、辛味噌の4種から選択できるとのこと。そして『塩』を選択。大人なら塩、というのは昭和世代っぽい感覚なのかもしれないが、まったく根拠のないことだ。
濃厚でありながら
さっぱり味スープ、というのはよくわからないが、その通りなのだから仕方がない。中太クラスの麺によく絡んでよろしい。
具材は
薄めではあるがデカい2枚のチャーシュー。脂がとても美味い。
デカい板海苔とほうれん草、白髪ネギ
は典型的な家系ラーメンの風情となる。
トッピングである『キャベツもやし』
は別盛りで登場。よきタイミングで入れろという事か。半分ほど食べてからお酢とともに投入。キャベツの甘味、もやしの旨みそしてお酢の酸味が素晴らしいアクセントと化す
美味かった
しみじみ美味かった。満足である、たまには昔の道も使ってみるものだ。あまりの満足さに、その後ニンニクを大量投与してしまい、午後の打ち合わせに支障をきたすのではないか、と心配している昼下がりのひと時
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