店名 凌駕 IDEA 長野店
場所 長野県長野市稲里町中央1-18-1
電話 026-214-3980
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの 「ニボジロー」930円、「こぶためし」200円
お盆まっ盛り
日本はいつの間に亜熱帯になったのだーーーッ!と、心底シャウトしたい気もするのだが、なぜか二郎系、それも熱々のヤツを喰らってしまうのは、そもそも気質的になんらかの問題を抱えているのであろうか。人格的に問題だらけなのは、今さら言うまでもない事なので気にはしないが、いざ向かうは稲里だ。
「凌駕 IDEA 長野店 」
松本にあるこちらの本店には、何度かお邪魔した事があるのだが、こんなにオシャレな風であったろうか。よくは覚えていないが、長野店は瀟洒な外観および天井高くとてもさっぱりとしたインテリア。こーいうところでラーメン喰っていいんかい?という感もあるが、男の子は気にせず食べてしまう。
「こぶためし」200円
熱いご飯の上に、賽の目に仕立てられたチャーシュー、タレ、刻みネギをのせた定番的とさえいえるサイドメニュー。チャーシューの旨みとタレの甘味が絶品。「こぶた」というくらいだから小サイズバージョンなのだが、少食家にはちょうどよい。
「ニボジロー」930円
豚骨ベースではあるが、ニボ、と冠されるくらいだから煮干しがばっちり訊いたスープの二郎系インスパイアラーメン。醤油、塩があるというので、今回はスタンダード醤油にて。野菜は普通、ニンニク増しましで注文。いーんだよ、休みなんだから。
ほぐしたチャーシュー
はけっこうなボリューム。こういうタイプは食べやすく、スープとしっかり絡んで美味いのだが、歯に挟まってならぬのだ。…そんな年長者の悩みはともかく、二郎系っぽさを演出してくれる重要なアイテムだ。
野菜および節粉
二郎系の野菜をとてつもなく好むものではあるのだが、食べ過ぎの元、後悔のタネなのでやめておこう。いつまでも若くはないのだ。野菜上の節粉、というよりも節粉をまぶされた野菜、といった感のある風情。物価高騰で節粉も少なく、という昨今あまりにも豪勢なことではないか。
ニンニク
は刻みタイプ。ラーメンにはこの方が香りも、味わいも、辛味も上がってよいようなきがする。スープに溶かし込むも、何もかもから解き放たれたような気がして嬉しくなってしまう。そーだ!そーなのだ!今日は休みなのだ!
スープ
二郎系らしい豚骨醤油スープ。濃厚で咽頭部にギリギリっとくる味わい。先述のチャーシュー、節粉、ニンニクとが徐々に合わさり、複雑な世界観が現れ出でる風が素晴らしい。
麺
こちらも二郎系らしい太麺。極太ではないところがじつに好ましい。
天地返し
各々をある程度楽しも、野菜がほどよく少なくなったところで、すべてをぐっちゃんぐっちゃんと混ぜ合わせていただく。このような手法は、少し前まではあまり好まなかったのだが、二郎系は品なく進めた方が美味く感じるようになった。私も大人になったのだ。
汗だくで
ランチタイム終了。あまりの熱量にいつまでも汗が引かない。われながらアタマのよい食事ではないとは思うが、コレばかりは仕方がない。凌駕 IDEA美味かった、暑さの盛りにまた来るぜ。
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