店名 珈琲問屋 長野店
場所 長野県長野市大字高田324番地19 [地図はこちら]
電話 026-217-7077
ジャンル コーヒーショップ
バリアフリー ◯
駐車場 あり
食べたもの
子どもがコーヒーを飲むとバカになる
と言われて育ったものだが、現在でも同じなのであろうか。
「バカになる」
は大げさだが、たしかに、黒いし苦いし、カフェインが多いから飲み過ぎてしまえば大人でも眠れなくなるときがあるから子どもは飲まない方がよい。という事でわが家でもあまり飲ませてくれなかった。もっとも両親ともいい加減なクチだからあまり守られる事もなく、小学校高学年くらいになったらうやうやになってしまい、自由に飲んでいたが。
といっても
ドリップだのエスプレッソだのが一般化される以前のこと、コーヒー飲むといったら喫茶店に行くか、インスタントくらいしかない。そして、当時のインスタントは苦いばかりで大して美味くはなかったから、自宅で飲むのはもっぱら母親の作った麦茶か、母親同様砂糖を山ほど入れた紅茶であった。
「コーヒーはドリップするもの、砂糖を入れずに飲むもの」
という文化を持ち込んだのは義姉であったが、まさにまったくその通り。カフェを経営していた事もある彼女に淹れ方を教えてもらって以来、現在に至るまでコーヒーなしにいられない身体となってしまった。
だからといって
あまりガバガバ飲む方ではない。朝、目覚ましかわりにポットに落として、ゆっくり2〜3杯飲むくらいか。豆の品質や焙煎に凝る方でもないが、たまに専門店を覗いてよさげな豆を仕入れてくる事もある。
「この豆とこれを3:2の配合でこれこれまで焙煎して」
などと神経質に注文している人の顔を眺めながら安い豆を買うのを趣味にしている。
「珈琲問屋 長野店」
ある方からクーポン誌(500円でなっちょ?!)をいただいた。書いそびれていたので丁度よかった。ありがたく使わせて頂こうと、昼食後のコーヒーをいただきにやってきた。相変わらず店内は焙煎のよい香りが立ち込めている。
「なっちょ?!限定 人気ジェラートカフェセット」
・タピオカバタフライピージュレ
・エスプレッソジェラート
・ポンデケージョ
という可愛らしいセットメニュー
可愛らしいのはよいが、じつはタピオカバタフライピージュレをアイスコーヒーだと思いこんでいたのだ。ロクに観もしない、読みもしないからこうなる。といっても紅茶系ドリンクだからあまり気にならない。
硬いわらび餅に感ずるタピオカを噛み締めながらポンデケージョをつまむ。とうもろこし粉を練ったもちもちのパンはほんのひと口。でも熱々で美味し。
エスプレッソジェラートは半分溶け塩梅でマックシェイクのような感じ。
という事で
デザートタイムは終了。間違えはしたが、まあまあ満足できるものであった。次回はコーヒーをいただけるよう、ちゃんと確認してから行こう。
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